日曜は家で読書
先日プリウスでももうエコカー規制に対応できないを書きましたが
お、朝日新聞の今朝の朝刊にも
「ハイブリッド車はもうエコカーじゃない?」記事が
朝日新聞の人もこの本読んだのかな笑
つまるところアメリカでは特に
カリフォルニアが排ガス規制に厳しいのだけど
この本の著者(舘内端氏)はいつも車の仕事でそこへ行っていて
カリフォルニアの光化学スモッグをまのあたりに見ていたそうだ
なんとなく私もカリフォルニアは規制に厳しいことは知っていた
それは以前(1998~2003年)乗っていたヤマハV-MAX1200が
カリフォルニア州だけV-Boostシステム(140PS笑)を外されて
えらく馬力を落とされて売っていたから
V-Boostシステムとは・・YouTubeを検索していたところ
出てきたこのV-MAXの映像が、ん? なんか見覚えが
こ、このハンドル、私が乗ってたV-MAXじゃないか!
気のせいかと思ったが
私の昔の写真を見てみると(2002年頃)
ハンドルに自分で付けた電動ファンのマニュアルスイッチも一緒!
そしてこのHardyのアップハンを付けた時
純正のフロントスクリーンがクラッチマスターに当たっちゃうから
スクリーン左側をカットしたんだけど、それも一緒
オプションで付けたエンジンガードのサビ具合も一緒だし・・
間違いなく私の乗ってたマシン
あれから10年、元気に走ってたんだね・・
こんなこともあるんだね
話がそれましたが、V-Boostシステムとは
こんな解説の映像がありました
Vバンク間のキャブレターを6,000rpm以上でつないで
爆発してない間の他のキャブレターも使っちゃおうってシステム
これが付くと145PS(初期型)~140PS(後期型)で
付かないとカリフォルニアや日本国内仕様のように97PS程度だった
今日読んだ本は
「左ハンドル国産車が日本を救う」プレジデント社
本屋でみかけた時はおもろいタイトルやな~
このタイトルで本一冊書けるのかな?とか思いましたが
読んでみると意外や面白かった
(まだ斜め読みだけど)
お、著者はJMACだった方ですね
ようは今後世界で中古車を高値維持して下取額も確保しないと
新車も売れなくなる、ということで
日本の中古車をロシアやアフリカ、アジア等諸外国に輸出した時
右ハンドル車はいずれ二束三文になる、という論法
右ハンドル車は世界基準にあまり合ってないからね
この筆者、ビンテージカーの高値維持の話で
フェラーリ250GTOの数十億円や
フェアレディ240ZGの1400万円とか文中に出てきたので
かなりの好きもんだよきっと笑
フェアレディZ 240ZGはこの車だね
(ノスタルジック2デイズ2015、フルレストア中)
本の裏表紙はこれだもん笑
ということで
もしこの本の通りだとしたら、左ハンドル車の対応は
最新の技術で克服可能だと思った
それは「バイワイヤ」技術
お、ここのTDKのバイ・ワイヤー技術解説が分かりやすいよ
現状の車だと右ハンドルの車を左ハンドルに改造する時
物理的にステアリングギヤユニットの移設とか、
ブレーキライン、マスターシリンダーの移設など
大変な作業を伴うけど
それらを全部電気信号式にしとけば、移設も楽だ
ええ、最近のアクセルはもう鉄のワイヤーでつながってません
電気信号です
バイクの世界でも以前試乗したMT-09とか
YCC-Tという電子制御スロットルだし
昨日乗ったKTM 1290 SUPER DUKE Rも
ライド・バイ・ワイヤーという電子制御式
ちなみにハンドルの操作も
ニッサンのあだぷてぃぶ(舌かみそう笑)ステアリングがある
電気信号でステアリング切るんだよ
ブレーキも油圧ホースでつながってないブレーキバイワイヤが
F1とか一部市販車で進みつつあります
(ハイブリッド車の回生ブレーキもブレーキバイワイヤの一つ)
というふうにしておけば、移設も楽でしょう
というか新車も同じモジュールプラットフォームで
右ハンドル車でも左ハンドル車でもいつでも作れる
メーターはセンターメーター式にしとけばほぼ共用できるし
バイワイヤ技術が日本車を救うかもしれませんね
ある意味世界で強い日本のバイクは
このハンドルの右、左の問題がなかったですね笑
だから日本のバイクは世界で強かったんでしょうか?
なんだかいろんな思いを張り巡らせて考えると
面白いですね笑
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