2014/02/20

走りの個性を継続的な価値にするのは難しい

CDを買ってカラオケの練習をしてますが
Ms.中島美嘉、Ms.一青窈、Ms.BoA・・
あらためて歌詞を読むと、別れの歌ばかりで
もの悲しくなってきます

ついでにこの歳(47歳)になると歌詞カードの文字が見えなくて
もの悲しくなってきます
らくらくホンサイズの文字の歌詞カードがほしい

引き続き少しずつポルシェとBMWの本を読んでますが
車の個性、というか走りのキャラを際立たせるのは
意外と難しいことだと思う
何を持って個性とするか

さらにそれを継続させる力
それにポルシェとBMW、そしてアウディは長けているね

ポルシェは言わずと知れた911のRR、水平対向だね
空冷は残念ながらエミッションや騒音規制の問題で断念したとのこと

BMWは直列6気筒
今や直6というのはスペースの問題や
(クラッシャブルゾーンを設けられない)
低燃費化のあおりを受けてほとんど作られてないが
BMWはいまだに直6の走りにこだわる
http://response.jp/article/2013/12/28/213953.html

そしてアウディはクワトロ(4WD)による走りの良さ、だね

それぞれ、走りの質にこだわる
ゆえに自動車好きや自動車評論家に好まれる

世の中で売れる大衆車は際立った特徴がない点が
大量に売れるポイントかもしれないが
それはそれ、それとは別の価値がこういったキャラ立ちモデルかと

オリンピックというのは道具も世界一級の道具を使うと思うが
例えばスケート靴にしたってやっぱり世の中に一番たくさん存在する
貸スケート靴とは違う、走りのモデルを使うと思う

もちろん貸スケート靴も大勢の方がスケートを楽しむ上で
非常に役立つものだけど
もしこの貸スケート靴しか世の中に存在しないと
貸スケート靴に対してブレードがどうの、スケーティングがどうなるとか
批評を行うようなものでもないと思うので
浅く、つまらない世界になってしまう

継続させる力は
ポルシェの伝統の911は1964年の登場だね
私より2歳年上・・50周年か

BMWの3シリーズは1975年

ちなみに日本で1980年より前から続いている車名の車を
ピックアップしてみた(軽自動車含む)
そしたら、現在ある約200車弱中、約1割の20車弱、が
1980年以前から続く車だった↓
実はトヨタのランドクルーザーが
一番古くから続く日本の車だね
1951年の登場、63歳だね
ランドクルーザーの走破力は世界でも定評がある
陸の王者だね

こうやって見るとフェアレディZもすごいんだね
2ドアスポーツカーオンリーで45年続いてるんだものな

あとは定番の大衆車や、普遍的な貨物系が多いですが
意外と健闘しているのが・・ジムニーだね笑
1970年から続く44歳だ
途切れずに、同じコンセプトで、長く作ったこと・・

まあごく一部の悪路走破好きに支援されてる結果と思いますが
やっぱり今回記録的関東大雪の日に乗って
あらためてこいつの走りはすごいんだなと、実感しました
アウトバーンでは絶対ポルシェにかなわないけど(当たり前だ)
大雪なら確実に勝てる・・そんなささやかな楽しみがあります笑

最も手軽な価格で際立ちモデルを楽しめる車・・ですかね
(高速道路は遅いから覚悟した方がいいよー)

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