昨日はノスタルジック2デイズ 2013を見てきましたが
一般の方は旧車の生活なんて知らないと思うので
ちょっと紹介すると・・
AZ-1の車体カバーに寿命が来ました↓
手で引っ張るとビリッて破れるようになった
今まで破れた所はガムテープ貼ってごまかしてたが
ここまでくるともうだめだ
実は買い置きがあるんです↓
イエローハット特価6,700円
新品にしよう
きれいになりました↓
車体カバーは実は消耗品なんです
AZ-1も2000年に買ってから、13年間で
確かこれが4枚目かな
4年ごとに1枚使ってる勘定かな
なぜ車体カバーをかけるか
雨もそうだけど
旧車の天敵は「日焼け」です
日焼けはボディや塗装を痛めます
特にプラスチックボディのAZ-1なんか
イチコロで風化しそう
車体カバーだってだんだん日の当たるところ薄くなって
最後はこの有様だもんな
考えたら人間だって1日中裸で直射日光浴びてたら
死ぬよね笑
それを何年も浴びてるんですもの
まあ車体カバーは湿気がこもって旧車にはあまりよくないんだけど
背に腹はかえられない、日焼け防止優先だ
ほっかむりAZ-1↓
ほんとは屋根付きガレージがあるといいんだけどね・・
だから、旧車乗りの憧れは「ガレージ・ライフ」です
ノスタルジック2デイズでも車庫展示してた↓
簡単にバカッと開いて、いいねこれ
そしてこれを見て下さい
手前のガラクタに5万円!の値段が付いてますが(失礼笑)↓
これはガラクタではないんです
見る人が見れば、宝の山なんです
そう、旧車の命は「部品」なんです
部品が1個なくなっただけで、走れなくなる場合もある
例えばAZ-1のフロントガラスとかね
(再生産の貴重品)
会場ではそんな貴重なパーツも買えたりします↓
一般の方には・・分かんないかなーやっぱり
さてパシフィコ横浜で行われたこのイベント
全国からどの位の人が来たでしょう?
そういう時はアンケート取ると統計取れたりするんだけど
まあだいたいイベントの傾向知ってるのでお教えすると
東京ビッグサイトでイベントやったり
横浜で個展やったりしてもそうなんだけど
近郊の東京、神奈川、埼玉、千葉の人の来場が殆どで
それが約7割を占め、その他の地方の方が約3割になります
やっぱり遠いと簡単に観に行けないよねー
でも日本の県別の人口比率は、下のグラフの通り
東京、神奈川、埼玉、千葉の人口比率なんか約3割程度で
その他の地方が約7割を占めるんだよ↓
7:3がきれいに逆転してるよね
これを私はイベント7:3分けの法則と呼んでいます笑
分け目が右から左に変わるんだな
だから地方の方で旧車好きな人は7割近くいると思うんだけど
やっぱあまり観に行けてないと思うんだ
まあこれは開催地が限定されるイベントの宿命だね
だからWeb等を使って地方の方も少しは見れれば・・
次回につながりますかね
後はマニアはともかく、一般ピーポーの方で少しは興味あっても
こんなイベントをやってることすら知らない可能性が高い
人に伝えるってのは、難しいからね
そういう人達の来場の機会を失っちゃう
だから少しでもいろんな場所やWebでみんなで騒げば・・
気付きになりますかね
最後に、個人的には旧車の世界はへたすると
永遠じゃないかもしれないと思うんです
それは、国が規制すれば一発で終わりってこと
環境に悪い古い車の登録、走行は許しません、と
昔のディーゼル乗用車だって、東京で登録できなくなった
古いオーディオ製品だって、中古取引すらできなくなるところだった
(その後ファンの猛反対で事実上撤回に)
実は旧車乗りは少数派だ
新車から20年を経過した車の現存台数は
こんなに少ない(一部推定)↓
だから、へたするといつ切られてもおかしくはない
そうならないよう、Webでも何でも
ワーワー騒いで活動しているといいかもしれない笑
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