日本の二輪車業界には昔抑制された時代があった
それは「免許制度」
私が若い頃がそうだったのだが
教習所で取れる免許は400ccまでで
ほぼ強制的に世の中で乗れるバイクは400ccまでだった
なのでみんなZ400FXとか、XJ400、GSX400F、
RZ350(私)などに乗っていた
それが免許改正で何ccでも教習所で免許取れるようになった時
抑圧されていた時代を過ごした我々の世代は
中年になってから皆二輪にリバイバルし
大型バイクを買い漁った笑
会社の人もVFR800、FZ1-FAZAR、ハーレー、NC700Xと
おしげもなく買った
私もここぞとばかりマッチョなのを買ったり↓
世界で一番速いの買ったり↓
ともに1,200ccです
これと同じような状況が
今の台湾なのだと思う
詳しいことは分からないが
免許制度の関係で事実上150ccまでのスクーターしか
存在しておらず、それ以上の大型バイクは現状皆無に等しい
いわゆる日本で言う原付クラスのみの市場となっている
すると日本の400cc時代と同様
原付市場が異様に発展しているんだ
ちょっと日本人をあせらすと・・
日本人はバイクも電化製品も
生産台数とか日本の方が上だと今でも思っているでしょう
・・違うんです
日本の原付生産台数を比較すると、こうだ↓
今やこんなに水をあけられているのです
続いて電子回路基板の生産量
これは国籍別で見ます
例えば中国にある巨大EMS工場・Foxconnは
あれは台湾企業だ
そうやってみると、こうだ↓
ちょっと台湾の方が作ったデータだから
下駄履かせてるかもしれないけど笑
まあそれでもあながち嘘じゃあない
このように日本のお家芸であるバイクや、電子機器でさえも
今やあれよあれよ、後追いの台湾にまくられているのです
ちょっと、こうやって、危機意識を持たないとだめだね・・
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