木曜は勤め先主催のイベント1日目があった
(そのために最近忙しかった)
ものづくり関係のセミナーイベントで
全国から津々浦々1千名(2日間)のお客さんが来てくれるのだが
この日ばかりは日頃ものづくりで競っているお客さん同士も休戦し
皆でセミナーの講師をやって、それを同じ業種の人が聞いて、と
技術の交換会みたいな場になる
技術者一丸、産学官一丸、世界の技術企業が一丸となって
垣根がなくなる日
私の勤め先はその仲介者みたいな
野球のWBCやサッカーのワールドカップのように
日頃はリーグ戦で競ってる間柄でも、一緒になって力を発揮する時もある
そんな感じかな
官・民一体は
どの業種でも必ずといっていいほど工業会や協会や連盟があるように
非営利団体の社団法人のもとで各企業や研究機関の担当者が集まり
研鑚する場がある
なにも民間企業だけでなく、国も技術力の向上発展に力を入れてるのだ
最近のみんながよく知ってる例では、はやぶさのJAXAもそんな感じかな
博士や教授、先生の理論と、それをビジネスに変える企業とのコラボレーション
ちなみに日頃企業が技術武装で戦っているのと同じように
学者の先生方も実は理論武装で戦っていたりする
よく聞くと皆が同じことを言ってる訳ではなくて
お互いの理論を比較したり、弱点を挙げたり、主張して競い合いながら
お互いを高めているんだね
最近の例では、少量の放射能は体によい、と唱える学者さんもいるとかかな
海を隔てたものづくりの違いや協調も参考になる
フィギュアスケートや体操の世界選手権もそうだけど
世界を知って初めて一人前みたいな、意識の高め方がある
車やバイクの世界はインテグラルなものづくりゆえ
その技術的競争意識は高い方にあるが
(レースのメーカ間のし烈な戦いがその例)
逆にインテグラルで難しいがゆえ
手を組むのも多いのも事実
あしたのジョー2の歌の歌詞じゃないけど
同じ業界で長くやってると
「時に厳しく見つめ合い~、時に優しくいたわって~♪」
最近の言葉で言うとなんだ、ツンデレか?笑
いずれにせよ、世界でものづくりが発展して仕事が増えて
皆の景気がよくなるといいね
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