2015年2月25日水曜日

車バイクのエンジンあれこれ

いや今日も暖かい
このまま春が来るんだろうか?
暖かいから通勤でリッター36km走っちゃったよ

先日会社の若~い後輩から
「なんで車のエンジンは縦置きと横置きがあるんですか?
 車内を広くするためですか?」
と聞かれた
なるほど~初心者だとそこからか~笑

それはFRの後輪駆動だとプロペラシャフトを回すから縦置きで
FFの前輪駆動だと前のシャフトを回すから横置きなんだよ
結果的に横置きの方が車内が広くなるね、と説明開始

「へぇ~じゃV型のエンジンは何であるんですか?
 軽くするためですか?」
かわいいのう~

V型は主に後輪駆動の縦置きエンジンで
エンジンが長くならないよう、V型に分けるんだよ
ま、結果的にエンジンもコンパクトになって軽くなるのかもしれない

「では四輪駆動の車は縦置きですか?」
いい質問だね
それはFRベースの4WDだと縦置きになって
FFベースの4WDだと横置きの場合もあるうんぬん・・
(以下おじさんの話は長いので省略)

そうやって興味を持つことはいいことだね
この後輩、某大手自動車メーカさんの担当営業をしてるので
そういうこと知っとくといいね笑

車バイクはエンジンの個性やしくみで
楽しむ面もあるね

AZ-1は横置きのミッドシップでした
FFアルトのフロントセクションを
そのまま後ろに持ってきただけだから笑

ジムニーは今となっては軽自動車唯一なのかな
縦置きです
FRベースの4WD
(2駆で走る時は後輪駆動)

ちなみに昔の人は縦置きのFRを好みます
典型的な例が
ロングノーズ・ショートデッキ(死語)のフェアレディZ

めいっぱい長いボンネットに
直列6気筒エンジンを優雅に搭載します
そのために2シーターになろうと関係ねえ!

ちなみにミニも個性的なエンジンで
たぶん世界初のFFに近いエンジンなんだけど
(ステアリングで向きの変わる前輪を駆動することは
 当時難しかった)

ふつうは車のエンジンとミッションというのは別体なのに
このミニはエンジンのオイルパンの中にミッションが入ってるという
特異なエンジンでした

そのためオイルパンが超低く
オイルパンのガードを付けてないとやばい車でした

エンジンオイルはミッションオイルも兼ねるため
20W-50の固いオイルが標準というこれも変わった仕様でした

バイクのエンジンも変わったのがあります

シグナスX等のスクーターのエンジンは
水平対向ならぬ単気筒だから水平エンジン
台湾山葉ホームページから画像拝借)
シリンダーが完全に前へ寝てます

これはトランクボックスの容量を大きく取るためだね

このおかげでシグナスXはこんな大きいトランクボックスを
取り付けることができます

昔の原付スクーターは
トランクボックスなんて考えは無かったので
パッソルの時代は普通の垂直シリンダーだったようです

まあよく考えたらカブもゴリラも水平エンジンだね笑

私が生まれる前はもっと個性的なエンジンのバイクがあって
ジュノオM85
なんと水平対向2気筒エンジンです!

この映像か、の、乗りてえ~(ええっ)
https://www.youtube.com/watch?v=cV70YlvdA88
もう一回出してくれないかなあ水平対向、新モデルで

つまるところこないだ紹介したこのバイクが珍しい縦置きだね
ホンダGL400

ということはCX500ターボも縦置きってことか

そしてホンダの巨艦ゴールドウイングは
巨大な水平対向6気筒エンジンを縦置きです

ヤマハのV-MAXはエンジンは普通の横置きのV型だけど
駆動は車のプロペラシャフトのようなシャフトドライブだった
バイクは大パワー車ではシャフトドライブは嫌われる
それはシャフトドライブが回転する方向に
バイクが傾いてしまうからだ

事実私のV-MAXは手放し運転はできなかったね
(エンブレかかった状態だと必ずどっちかにハンドル取られる)
ま、普通に走る分には全然問題なかったけど

その他バイクは昔は2ストなんていう粋なエンジンがありましたねえ
この2スト特有のチャンバーの取り回しにシビれるのです

このホンダのNSRレーサーのチャンバーが
究極の機械美だね

このもっこりした形が排気の脈動効果で
2ストの抜け過ぎる生ガスをシリンダーに戻し
今で言うターボのような効果を発揮します

2ストは特異なエンジンもありました

古くはカワサキKR250の「タンデムツイン」シリンダー
(なつかし~)
http://bike-lineage.jpn.org/kawasaki/kr/kr250.html
縦に2つ並べる
普通のV型でなく、同じ向きで

これがRG500ガンマの2スト4気筒にになると
「スクエア4」シリンダー
このバイクです
昔は、バイクの高度経済成長期は
チャレンジブルなエンジンがいっぱいあったね

そして究極の、最初で最後のエンジンがこの
「楕円ピストン」エンジン、NR750です

彫刻のような繊細なエンジン
バブル経済の成長にも乗って
当時500万円もした限定車でした

名機は記憶に残りますね笑