横浜やばし!
夜8時過ぎまで会社で待ってたよ
帰りは何とか雨上がった
しかしガレージの浸水がやばいって!
ガレージ仲間のAさんが様子見にきてました!
うわあ中に浸水
ぐわあっ2階も
しかも俺のガレージへ^^;)
おー何とかギリギリ平気だった
掻き出す
夜な夜な排水作業
よかったね~無事で
ついでにシグナスX洗車
さて車バイクのECUチューンについて
モンキー125改・武川181ccはスマホで全てのECUセッティングができるので
大変勉強になったよ
今までもシグナスXの簡易ECUチューンはやったけど
O2センサーキャンセラー
もうO2センサーが付いてると冷間時あまりにも遅かったので
ECUに疑似信号を送るO2センサーキャンセラーを付けて
O2センサー取っちゃった笑
これで冷間時でも減速することは無くなった
スーパーチャージャーのNinja H2も買って
意気揚々と富士スピードウェイ持ち込んでみると
直線で280K台しか出ない
おかしいR1やR1000は300K出るのに^^;)
こんなに頑張ったのに笑
と思ったら電子制御スロットルにものすげーリミッターがかかってることが判明
こりゃいかんと思いNinja H2用のECUチューンが出たら速攻でインストールし
スロットルも全開になって
実測220PS近く出るようになって
めでたく富士のストレートで300Kオーバー(メーターは299Kで止まる)
https://youtu.be/Q2zO4rmbybA
とはやったけど、ECUがどういう制御をしてるのか細かくは知らなかった
モンキー125はこう見えてかなり電子制御で
40年前の素のキャブしか付いてないゴリラとは大違いです笑
エアクリーナーには吸気温度センサー
インジェクタ―(燃料噴射)も
フューエルポンプも、スロットルポジションセンサーも
もちろん電子制御
油温センサーも付き
もうセンサーの配線だらけ
それらの配線を全部外して
やっとエンジンが降ろせる
ヘッドのO2センサーにいたっては
コーケンのフレアナットソケットレンチという特殊工具が必要で^^;)
つまるところマフラー以外にもヘッドにまでO2センサーが付いてる
なんとかスペシャルエンジンを組んで
(武川181cc 4バルブスーパーヘッド笑)
車両へ装着
インジェクタ―も
吐出量の多い大容量インジェクターへ
ビッグスロットルに
これでもかの配線を全部付けて
吸気温度センサーはエアクリーナーボックスが無くなっちゃったので
この辺むき出しで大気温度計って笑
グロム用のオイルキャッチタンクを無理やり付けて笑
何とかスペシャルマシンが完成した
ECUは
ノーマルのケーヒン製ECUを残し
そこにサブコンピュータという形で
武川のFIコン・タイプXを
間にかまし
これでインジェクターの開弁時間や吐出量などを調整する
ダイノジェットのパワーコマンダーに似てるかな
これをスマホ通信でセッティングが可能
武川のFIコンはディルツのエニグマのOEMだけど
http://www.dilts-japan.com/products/semifull.html
武川のはチューニング仕様別のプリセットマップがあるのが非常にありがたい
これであらかたベストセッティングはできてしまう
最初にエンジンかかった時はうれしかったなあ
タペット調整間違ってたけど笑
で、そもそも車のECU(EFI)の制御としくみは
ここのWeb解説が大変分かりやすかった
大原雄介のカーエレWatch
●EFIに見る燃料噴射制御の進化
https://car.watch.impress.co.jp/docs/series/cew/487105.html
●燃料噴射制御の進化(2)
https://car.watch.impress.co.jp/docs/series/cew/496036.html
これらを要約すると
●メインECUはマップでなく関数等で過渡的に設定されている
●個別箇所の増減を行う純正の補正マップが存在する
●後付けのサブコンはさらにそれを追加補正する
(もしくはメインECUの設定を読まずにサブコンだけで設定する)
上記のしくみをベースにモンキー125用FIコン-タイプXで可能な設定
http://www.takegawa.co.jp/pdf/05/05-04-0108.pdf
●9,000rpm以上の点火時期遅延リミッターの解除
●燃料噴射マップ調整
アクセル開度5%毎、エンジン回転数250rpm毎の調整が可能
●点火時期調整
ノーマルの点火時期に対し進角、遅角の補正設定が可能
もしくは直接点火クランク角度を入力可能(エキスパートモード)
●無効噴射時間補正
電圧低下時の噴射遅延の補正が可能
●エンジン温度補正
寒ければ濃く早く暖め、熱くても濃く噴射し燃焼温度を下げることが可能
●吸気温度補正
寒ければ空気密度に合わせ濃くし、暑ければ薄くすることが可能
今回私がアフターファイヤー防止のため燃料噴射を全般的に薄くしたのは
この吸気温度補正を流用して全般的にマイナス5%薄くする措置を取りました
これでアフターファイヤーはほぼ消滅、改善
https://youtu.be/W_ITAmz5znw
●気化時間設定(噴射タイミング設定)
効率よく燃焼するための気化時間の設定が可能
●ドエルタイム設定
点火前にコイルに通電し点火を促進する調整が可能
●加速ポンプ設定
アクセルを素早く開けた時の増量設定が可能
●その他レブリミット機能
ピットレーンリミッター機能
2MAP切り替え機能など
以上をスマートフォンまたはPCのBluetooth通信で設定変更が可能
上記のECU設定項目は他の車やバイクもほぼ同じと思われます
ちなみにNinja H2はさらに電子制御スロットルのマップが存在する
Ninja H2 2019年モデルからスロットルのリミッターは撤廃になった模様
Ninja H2 2019年モデルはスマホリンクが付き車両情報のスマホ表示が可能なようだ
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjah2carbon/
但しECUのスマホセッティング変更は許していない
Ninja H2 SX SE+はサスペンションのセッティングまでスマホでできるよう許している
https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninjah2sx/
ヤマハのレーサーYZ250、450はスマホで各種ECUチューニングができる
https://www.yamaha-motor.co.jp/mc/lineup/yz250fx/feature.html#a2
武川のFIコンとほぼ同じだね
と、モンキー181のエンジンを組んだおかげでECUの制御も詳しくなった笑
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