人がコントロールできないものがあるとしたら
それは「時間」だろう
朝日新聞にも「時間」をテーマにした記事が載ってた
人は時間を忘れることはできなくて
時間を計る道具(腕時計)に大枚をはたいたりする
もし時間をコントロールできれば
リニアモーターカーのようにあわてなくても
短時間で名古屋に行くことができるだろう
急に橋本駅が脚光を浴びた今日この頃笑
若い頃相対性理論を読んで
光速で宇宙旅行して帰ってくると
地上ではほとんど時間が過ぎてないなんて話を聞くと
未来的でワクワクしたもんだ
「ワープ」なんて言葉ができたのもこの頃だ
そんな夢物語はさておき
車の世界でも時間は重要です
「F1のラップタイムを誰が計るか」
今は韓国のLG電子がその役を獲得しています
正確な時間を計る技術が必要だし
失敗すれば逆に汚点となるリスクが付きまとう
この役はハイリスク・ハイリターンだ
走る方も時間を追い求める
「いかに短時間で走るか」
このドラッグレースの事故映像すごいね・・↓
http://response.jp/article/2013/09/19/206751.html
これだけクラッシュして、中の人ピンピンしてるじゃん
ていうかなんだか原宿歩いてそうな普通の女の子じゃん!
こんな子がゼロヨンやるのかこの国は笑
日本だったら男でもようやらんぜ
危険・安全に対する感覚が日本と違うのかもしれませんね
とにかく車は、こんな子を守るほど安全に進化した
それとは対照的に、昔と変わらぬ姿のまま
660ccの日本の軽自動車エンジンを積むことになったスーパー7
性能はお墨付きだと思うが
しかし現地(欧州)での反応は微妙かもしれない
「純血」
スーパー7はロータスの血を受け継ぐ欧州の誇りだ
そこに欧米製のエンジンならまだしも
東洋の日本製のエンジンとなると
拒絶反応を示す人もいるのではないかと推測される
(逆の立場になって考えると、そう思う面もある)
しかしあらためてスーパー7を考えると、この車はすごい
モデルチェンジが、サニトラどこじゃなくて1回もしてない
戦後間もなくの頃から現在までずっとこの姿のままだ
それでケーターハムはこの車だけ取り扱って
商売になってるってんだから、すごいよね
こんな屋根のない車(失礼)
車好きの私でもよう買わんわ笑
その後出たロータス・エランや
ロータス・ヨーロッパよりも長く生きている
車の魅力って、なんなんでしょうね
スーパー7はマネされて作られても太っ腹であまり騒がないし
とにかくレプリカが多いのもこの車の特徴
バーキン、ドンカーブート、ウエストフィールド、フレイザー、ミツオカ01・・
逆に「これだけマネされて作られてるんだぞ」と
それをプラスにしてるようにすら見えます
50年間変わることなく、しかし世界中で今でも人気のあるスーパー7
純粋な走りの魂が人のココロを惹きつけるのでしょうか
「スポーツカーとは本来こういうものだ」と言わんばかりの
存在感を示しています
周りの景色に目を奪われることなく、ブレずに時を刻む
いや、スーパー7に「時間」など関係なくて
彼の前で時間は永遠に止まっているのかもしれません
660ccのエンジンを積むことが、唯一の「変化」だ
選ばれしK6Aエンジン、その責務は大きく
今回のチャレンジはハイリスク・ハイリターンと言えるでしょう
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