2013/01/30

ITからリアルなモデルづくりへ

シグナスX-2012の台湾仕様(SE465)
マフラーの音を大きくすると
いかに高回転で走ってるか、というのが分かる

だってこのバイク発進直後から70km/h位まで
ずーっと7,000回転キープで走ってるもの
このタコメーターで、ここだよ↓
超高回転型
ゆえにこのバイク、ハイスピードプーリー入れる必要がないよ

ハイスピードプーリーとは・・
普通ノーマルのプーリーって中速域で一旦回転落ちて
馬力も落ちるんだよ
それを中速域も高回転をキープし馬力を維持するもの

これと同じ状態になってるよね笑、ノーマルで

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最近とみに人気が出ている

つい先日NHKの夜の番組でも特集やってたし
昨日の新聞でも記事が載っていた(ちょこっと)↓

作ったモデルのサンプル触ったことあるかな
私はお仕事の関係で1個持ってます

コショウ入れ↓

この位の可動部分なら、一体で作れてしまいます↓

材質は様々な種類があるけど
Dimensionシリーズなら硬いABS樹脂でモデリングが可能
そのまま現物として使用できる位だ

これを映像で見るとこんな感じ↓
けっこう固くて、ネジもしっかりしてるでしょう

難点は、まだ量産に向かないこと
これ1個作るのにざっくり1時間位かかります
薄~い造形剤を少~しずつ乗せていくから
何層も時間がかかるのだ

この動きを見ると、時間がかかるのが分かるね↓

金型量産のようにポンポン出てくるわけじゃあない
なのでまだ試作品を作ったりする時の用途だね

それでもあると便利
例えばトラクターとかの農機
こういうのはグリップ一つとっても
いかに手になじむ形のグリップ形状を実現するかで
操作性や満足感が大きく変わってくるんだけど
いくら画面上で高度な3D設計しても
実際手に取ってみないと、どの位握りやすいかは
やっぱり体感できない

そういう時、この3Dプリンタで試作品をプリッと作ってしまえば
(3D CADのデータを渡すだけで作れる)
あー実際握るとこんな感じかあー、と
いい製品づくりができるんだ

近い将来、車バイクやカスタムの世界でも
こんな3Dプリンタでプリプリパーツを作る時代が
来るかもしれませんね


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