2012/08/07

車と、人間のスポーツの共通点

車趣味とゴルフ両方に携わっていて、共通点を発見した

1.投機対象
ゴルフの会員権は昔投機の対象となった
ゴルフやるやらないに関わらず
一つのゴルフ場で発行する会員権は数が限られているので
買占めと転売の対象となった
バブルはじけ、価格は急落したけど

これは車の投機に似ている
車乗る乗らないに関わらず
これもバブルの頃ね
ようはゴルフも高級車もオヤジが好むものってか笑

2.排他的
ゴルフ場が少なかった頃は
会員権がないとゴルフができなかった
親父の頃がそうだ(1980年代)

今はそんなことはなくて、どこのゴルフ場でも
メンバー(会員)でなくても、ビジター(非会員)で予約できる

中には今でも会員もしくは会員同伴でないと
できないゴルフ場もある
ビジターは受け付けないのだ
ある種、排他的

昔は白人以外の有色人種はゴルフできなかったのも
排他的かな(Mr.タイガーウッズの前の時代)
相撲の女人禁制もそうだけど

これは自動車業界に似ている
ベンチャー企業はなかなか自動車メーカとして認められず

私がよく集計している自販連の統計データだが
よくよく考えたらメーカ別の集計に「ミツオカ」は出てこない
値が出てないか、「その他」扱いだ
一応オロチというオリジナルフレームの量産車があるのにね
これは、やっぱり排他的だと思う
なかなか自動車業界に若手のベンチャー企業って入れないよね
IT業界だったらどんな人でも参入できるけど

アメリカはまだ開放的でテスラみたいな新興電気自動車メーカ
があるけど、日本はこれほど電気自動車騒いでいて、
既存の大手自動車メーカ以外に形式認定取った電気自動車
メーカは存在しないのでは

3.高年齢化
会員オンリーのゴルフ場は、実は年配者の方が非常に多い
最近は若手はゴルフ会員権など買わない(買えない)からだ
これは車趣味と同じで、高年齢化が進んでいると思う
ゆっくり年配者の方のペースで回るのには丁度いいんだけどね
ただへたすると次の世代への継承がうまくいかず
廃退が進む恐れがある

最近は年配者も若手も昇給が抑えられていて
なかなか手取りが増えない
既に高額となっている年配者はそれでもまだ大丈夫だが
若手で、月給が安いのに昇給も抑えられるとかなり厳しい

なにかこう、ものづくりでも、老若男女が稼げるようにしたいね
ほんとはものづくりって、いいものを作ったら終わりではなくて
そのいいもので満足のいく利益を出すまでがものづくり
なのかもしれない
(いいものだけあっても仕方がない。それで結果を出さないと)

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