2012/08/10

車のアスリート

ロンドンオリンピックも終盤に入っていますが
女子レスリング、強いね
レスリングとか柔道やってる人って
耳が潰れてるからすごいよね
戦いが激しいから潰れてしまうんだ
でもこれは勲章

同じように、車に例えて悪いけど
普通の車がボコボコだとカッコ悪いけど
ジムニーのような4WDが戦歴でボコボコだと
なぜかカッコいい
これはジムニーの勲章だ

もう軽自動車とは思えない、本物のレースカーだ
車内に張り巡らせたロールバー、安全タンク・・
ジムニーはそう、こう見えても「アスリート」なのだ

アスリートと言えば「クラウン」
アスリートっぽくないけどね笑
でもオヤジ達も生き生きとしたアスリートを目指したいのだろう
しかしここまで占有的に使っているところをみると
アスリートで商標を取っているのかな?
どれどれ・・特許電子図書館

やっぱり取っていた↓
なぬ、「カローラ・アスリート」?がある
昭和53年に出願したようだ
こんな車出したのかな、聞いたことないけど
しかもまだ権利が存続している(更新している)

ヤフーでカローラ・アスリート検索
でもあれだな、メーカ(トヨタ)が出した車ではなくて
自動車系の専門学校の生徒が作ったプロトタイプだね
へぇー学生なのにこんなの作っちゃうんだね
将来は名工になれそうだ

実は車の世界ではこういう車を目指す若者は
貴重ですよ
なかなか車の世界ではベンチャー企業の進出も
ままならないし
みんなIT企業の方に行ってしまう

一時はせっかく理工系の学校出ても
メーカに就職せず、金融の方に行ってしまったり
したけどね
給料が金融の方が全然良かったから
リーマンショックでそれもストップしたけど

でもやっぱりものづくりの世界は厳しい
頑張って働いても、今は大手の電機メーカ、
半導体企業でも人員整理の嵐だ
まだ大手は話題になるから知られているけど
中小のものづくり企業は実はもっと職を失っている
そういった光景を目の当たりにすると
若者はやっぱりものづくりに入ってきたくなくなるよね・・

何とかものづくりで利益を出す構図を作りたいところだね


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