車人気を復活させるには・・
それはイノベーション(技術革新)やエモーショナル(官能的)も大事だけど
素朴に「車に接してる時間」を長くすることが大事なんだと思う
今の時代、スマートフォンやパソコンをいじってる時間がほとんどで
車に向き合ってる時間なんてほんのわずかでしょう
車通勤の人を除けば
人気食われるわけだよね
電気自動車だって、専門家によると95%は使用されずに
止まっているだけだという
じゃあ車で人の時間を占有するにはどうしたらいいか・・
そうだなそれは動く家電の家になって
食事の時間を車の中に占有する
最近はドライブスルーとかもあるからね
車の中に住んで、それもできなくはない
寝る時間もそう
車の中に寝泊まりすれば、人のかなりの時間を占有することができる
でかエース(ハイエースのでかいの)なら
こんな感じで、寝て過ごすのでも十分なスペースがある
床下一面に電池積んだハイエースの電気自動車版を出せば
家電だってずっと使える
パソコンデスクも積んで、パソコンいじる時間も車が獲得する
テレビも積んで車の中で観ればいいし
大画面でテレビゲームできる
個室のカラオケルームにも変身することができる
もちろん車だから移動の足としても使えるし
仕事だってモバイルオフィスとして簡単にこなすことができる
・・とまあここまでやれば、人間のかなりの時間を車が獲得すること
できるんじゃないの
そうすれば自然と車の人気や需要、ウエイトが復活すると思う
キーワードで言うと、人の普段の生活を車に取り込む・・
「食う」「寝る」「遊ぶ」
あれ?どこかで聞いたことあるような笑
これだよこれ、20年前のセフィーロのCM
もしかしてMr.井上陽水はすごい先見の目があったかも?笑
後はそうだなこれをビジネス的なキーワードにすると・・
「スマート・ルーム」
ああだめだ流行り言葉はすぐにすたれそう笑 持続性がない
覚えやすい言葉にすると、きのこの
「マッシュ・ルーム」(Mush-room)に例える
頭文字はMobile, Unplugged,Sleep,Heat - Room
(移動できて、どこにも属さず自由で、寝食を共にし、熱く楽しめる、部屋)とかね
マッシュルーム・カー(変か笑)
またユーザ視点もそうだけど、クリエイティブ視点でも
人の接する時間をたくさん獲得しないとだめだよ
いま若者の技術者はみんなIT企業に取られてるでしょう
史上最年少で上場した社長もそうだったけど
ほんとは車の世界でもこれを実現しないと負けてしまう
IT分野は参入しやすく、自動車分野は参入しにくいことは
今となってはクローズ戦略で自動車ビジネスをガードするよりも
オープン戦略で若者を招き入れ活性化した方がよいのかもしれない
その一つの策はここでも書いたが
その他どうせスマート・シティをどこかに作るのなら
徹底的に道路インフラ、ロード・グリッドを優先的に整備した街にして
渋滞のない快適に過ごせる、ゆとり自動車通勤のできる街にして
あの凶悪な満員電車ラッシュを改善しつつも自動車が人の通勤時間も占有する
というふうに人と接する時間を獲得していくと
何だか自動車の明るい未来が見えてくるね
単に技術革新のエコカー出しただけじゃ
「乗らないのが一番エコ」とかになっちゃうもんな笑
人の接する時間が離れていってしまう
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