2025/11/19

常識を覆した、ドカティV型エンジンの執念。実際の走りがそれを物語る。

 水曜朝はさっみい!

師走の寒さ、今日からネックウォーマー着用

朝の太陽がもう顔出す位になってきた!

今年は秋が短かった

駐輪場真っ暗^^;)

寒くなってもブローバイガスは元気
むしろエンジン縮んて漏れガス多くなるのか?笑

サイレンサーはずっと触れる季節になったよ
夏やると死にます笑

帰りも寒かった

なんたってもうクリスマスツリーの季節
また1年歳取った^^;)

さて今日もドカティネタいくけど

ドカティと言ったらV型エンジン

V型エンジンは一時期トルクフルと言って流行ったが
徐々に姿を消した

カムやカムチェーンを別々に持たないとならない、スペースを取る、よって非効率という理由で

直列4気筒や並列2気筒でV型のようなトルクを得る方向に変わっていった

リアルなV型はほんとに非効率だったのだろうか?

その常識を覆したのがドカティ

V型は前後に場所を取るのを逆手に取って

エンジン自体をフレームにしてしまおう
さすればフレーム自体は最短・最小限に出来、その本体重量は僅か4kg

一般的な前後につながったフレーム(約8~10kg)の半分以下の重量に収まった

エンジンは出力を発生する装置だが、同時にすごく強度を持った立方体でもあり、フレームの役目もできるよね?と、ドカティは有効活用することにした
全ての要素を使い切る方向で、ある意味エネルギー効率が非常にいい

穴だらけのスイングアームも、しなやかでサスペンションの役目を兼ねようとしてる

リアルなサスペンションだけに頼らず、使えるものは使って走りの層を厚くする

図にするとこんな感じ笑
今までのバイクは上段で、各機能は独立してたが
ドカティは下段で、機能をオーバーラップして統合
小型化・軽量化を進め、エネルギー効率を高めた

ゆえにドカティ軍団を走らすと

足柄峠で

区間記録1~3位独占!
最早単なる偶然じゃない

フレームは短い方が剛性を出せる
長さが2分の1なら、捻じり剛性は2倍出せる、重量は2分の1でもね

例えばゴリラのフレームは絶対曲がりません(寸詰まりで曲がってるヒマがない笑)

V型は有効活用すれば、剛性も出せ、軽量化も出来、面的にしなやかにもできる
実は効率のいいレイアウトだった!

それが私の持論です笑




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