2024/07/25

Ducati Panigale V2 Superquadro Final Edition 登場。ドカティ伝統のLツイン、有終の美を飾る。

 木曜朝は29.9度!


朝イチで30度の真夏

冬はここで夜明けだったのに
今は真夏笑

暑くても頑張る空冷シグナスX!

Fフォークはまだ新しい

ローターはだいぶ減ってきた

目玉クリップはまだ付いてる笑

クリップもすっげー熱くなってるけど
レギュレータ―自体の熱は下がってない^^;)

もうこの辺全体火傷注意報

リヤサスはまだオイル漏れ平気だね
YSS、品質いいよ

帰りは雷雨来る前に帰る
カッパは着てく

何とか家まで小雨で済んだ

O2センサー警告灯は点かない

カッパ着て雨降らないとすっげー暑いんだが^^;)
サウナスーツみたいだったよ

さてドカティから
パニガーレV2のファイナル・エディションが出た

ファイナルってことは、終わりらしい
ドカティ伝統のLツインスポーツ

同じエンジンを積むストリートファイターV2は
2022年に出たばっかだが
これも終わるんだね

つまるところ排ガス規制の新ユーロ5+に通らないから終わると言ってるが

実態はね、おそらく
「同門のV4軍団に市場を取られた」んだと思う

いや私自分ではドカティのV4乗って
(ストリートファイターV4S)

あとレンタルで
パニガーレのV2

レンタルの
ストリートファイターV2にも乗ったことあるけど
全部乗ったことある人少ないかもしれないけど

やっぱね、いかに伝統あるV2の955cc、155PSと言えども

V4の1100cc、208PSにはかなわないよ
全然ハイスピード領域のパフォーマンスが違う
ごめんはっきり言っちゃうとね

なので自然とV4に客が流れちゃうよ
こういうスペック至上主義の世界はね

ではパニガーレV2はショボいの?というとそうではなくて

あのレースに勝つための最強Vツイン
ホンダVTR1000SP2でさえ
最高出力は136PSだったわけだから

それに比べたら155PSと凄いマシンなんです、パニガーレV2は

ドカティの本流はこの「Lツイン」です
むしろV4の方が亜流

余談を言うとドカティはVW/AUDI連合という後ろ盾がついて

そこから資金的に余裕が出来
大胆な開発ができるようになって
浮世離れしたV4を開発できたが

それ以前の小所帯
バックヤードビルダー(軒下工場)的な存在だった時は

「Lツインの伝統を守る」ということを言い訳に
革新的な開発はできなかったんだよ

それが今や潤沢なマネーレイク(広大な湖のような財政)を得て
爆発的に開発力が増し
今やmotoGPの頂点を指定席としたのはご存じの通り
ゆえにドカティのV4は「ドカティの第二世代」とカテゴライズできる

パニガーレV2は「ドカティの第一世代」に属し
ドカティの歴史を築いた世代

デスモドロミックエンジンに矜持を持ってた世代
(V4は非デスモドロミックエンジンも登場)

純粋なドカティと言ったら、こっちのV2かもしれない

それのファイナルモデルだから
(555台のシリアルナンバー付き)
本物というか

後継のモンキー125に対して

伝統あるモンキー50のファイナルエディションみたいなもの笑
例えが悪い^^;)

ご存じの通り、プレミアム度は
モンキー50ファイナルエディションの方がずっと上です

まあパニガーレV2は
他社のバイクに潰されたわけではないのが
せめてもの救い

自社のV4に負けたというか

強力な次世代のV4に対して
後進に道を譲る形になるでしょう

なので絶対的な速さ云々でなく

パニガーレV2ファイナルエディションは

伝統の価値が出るでしょう!

ドカティの昔を懐かしく感じるのも
916、996、998・・

こちらのパニガーレV2でしょう

有終の美となるスーパー・クワドロ・エンジン(V2)
次世代のデスモセディチ・ストラダーレ・エンジン(V4)へバトンタッチします

今までお疲れ様でした!V2!


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