水曜朝は30.6度だ!
今年も暑い夏がやってきた
オルタネーターの負荷が少なくなって
ちょうどPCX125 Hybridに乗ってるようだよ
このバイク、オルタネーターで逆にバイクをモーター加速させるからね30.3度
低回転で回転滑らかになったんだね
フォークが10mm長くなったらホース短くなった笑
大してブレーキかけてなくても、減るんだねえ
こうやってレギュレータ―がヘタってくんじゃないの?^^;)
冬と夏で全然熱さ違うんだな
上だけカッパ着てくか
滑り込みで向かいの中華屋へ
さて15万km使ったレギュレータ―を交換して
具体的には下記が良くなった
・街中走行時に低回転がかなり力強い
・アクセルのON/OFFが滑らかになった
・アイドリングも安定
・アイドリング時の車体振動も軽減
・セルの回りが良くなった
・燃費もリッター2~3km伸びてる
・高回転のパワーはあまり変わりない
これはどうやらオルタネーター(発電機)の回転が軽くなったようだまあレギュレータ―は普通、高回転で超過した発電機の電圧を12Vまで落とすため
もう可変抵抗が可変しなくなって笑
ヘッドライトのON/OFF位で55W位変わるし
バッテリーの上がらない電圧といったら
100W位じゃないかと笑
昨年末にセルモーターの回転が遅くなって、交換したが
これもセルモーターが原因じゃなくてレギュレータ―で電圧降下してたのかもしれない
あと熱くなると頻繁に出る
O2センサーキャンセラーの警告灯点灯
これも電圧が落ちてキャンセラー回路がダウンしてるのかもしれないということでもし100W分の消費電力が増えると
どの位オルタネーターの回転が重たくなるのか?
計算してみよう笑
サービスマニュアルを見ると
そもそもシグナスXのオルタネーターは
何W発電してるの?だけど
ACマグネトーの公称出力は
「14V 170W / 5000rpm」と書いてある
低回転の3000rpmだと、140W程度じゃないか?そこに100W消費来たら、でかいよね笑
ここでトルク、回転数、出力電力の計算ができる
3000rpmで140Wの電力を作る場合 →回転トルクは0.045kgf-m(0.19PS)必要
3000rpmで240Wの電力を作る場合
→回転トルクは0.078kgf-m(0.32PS)必要
てことは+0.033kgf-m(+0.13PS)、余分に力が必要になる
シグナスXの3000rpm時のエンジントルクは
おそらく0.75kgf-m(2.0PS)程度
するとエンジンに対し
トルクで0.033÷0.75=4.4%
パワーで0.13÷2.0=6.5%
余分に必要になる(オルタネーターの回転が重たくなる)
100Wの消費電力増加で
平均して約5%余分に力食われたら、でかいよね
だってもし100PSのバイクだったら、5PS食われるんだよ笑
そりゃ体感で走り変わるでしょう
もしマフラー換えて「明らかに加速よくなった!」って時も
マフラーで5PS程度の差だからね
ちゃんと試験してデータ集めてる
ちなみにボッシュの計算では
100W消費電力が増えると
0.17リットル / 100kmの余分な燃料を消費するそうだ
p1294_Bosch_Handbook_JP_4th_correct_201110.pdf (starjapan.co.jp)
その位回転が重たく(車が遅く)なる車の世界でも回転ロスの少ないハイエフェンシーオルタネーターに交換すると、最大12PSアップするって書いてあるね
HIGH EFFICIENCY ALTERNATOR 実車トルク・パワーチェック - ADVANCE WEB (advancecorp.co.jp)
ということでレギュレータ―の調子一つで
パワーが変わって走りが変わる時があるんですね笑
いや勉強になった、早く交換すればよかった笑(一度国内純正部品が高くてパスしました^^;)
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