2017/11/07

昨今の自動車業界に思ふ、功罪と因果応報

また寒くなってきたなあ
今朝12.9ボルト、電圧が下がりました^^;) 

真冬は氷点下の気温でも頑張って走ります^^;)

朝シャンしてきれいになりました

あさってまた雨かな?^^;)

さて東京モーターショーは
前回より4万人減の77万人と来場者数が発表されましたが
https://response.jp/article/2017/11/06/302105.html

心配することはありません
一般公開初日も

最終日も十~~分混んでたから笑
閑散としてる状況ではありません
自分の眼で確かめてきたから笑
今後数字だけで語る人が出てくるんだろうな^^;)

広大なブースが目を引きましたが

それぞれ出展面積と、国内年間販売台数を比較してみた^^;)
(台数はJADA、JAIA、全軽自協から借用)
国産メーカの台数が2段あるのは上が小型~普通車、下段が軽自動車の台数 

国産の何十万台に比べ(三菱自動車除く^^;)
外車の販売台数は少ないのに、よく展示頑張ってましたね

広告宣伝費を捻出するのも大変です^^;)

そんな中、2回目観に行った時に小さなブースが目に留まりました
イケヤフォーミュラさんです

独自開発の完成車、IF-02RDSの展示です
斬れ味鋭いライトウエイトスポーツカー 

てっきり今流行りの電動スポーツカーなのかと思ったら
純然たる往年の内燃機関スポーツカーだ!^^)
ある意味、今となってはそっちの方が新鮮です

まるでハイテクの現代に斬れ味鋭い刀を作るようなものです
ハイテクもかなわない美しさがあります

我々の世代は40年前、幼少の頃、ライトウエイトスポーツに魅せられた世代です

軽量な車体を生かし大物をバッサバッサ斬っていく
時代劇のようなだいご味がありました

私もそれに魅せられた一人で
かわいい顔ではありますが笑 

車重720kgのライトウエイトミッドシップスポーツに乗ってます笑

イケヤフォーミュラのスポーツカーは
完成車の市販、量産を目指しているようですが

以前書いたこの記事を思い出した
自動車メーカになる困難と戦った光岡自動車さんの奮闘記
http://j-net21.smrj.go.jp/establish/sougyou/entry/993/20080618.html

量産車メーカになるには形式認可がすこぶる大変というか
ある種自動車メーカは新規参入メーカの脅威(競合)を防ぐために 

ドッキン法の不当排除スレスレに
自ら厳しい試験、点検、認可制度を設けてきた感
参入障壁を設けてきた感があります

xxR35TRxxさんがシェアしてくれた
この日産、スバルの完成検査問題の記事
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1711/06/news038.html
これはもしかするとその行き過ぎた参入障壁が仇となり
自分に降りかかったのかもしれません
(そこまで自分でも検査しきれなかった)

因果応報と言いますか、自動車メーカは大打撃を受けました

そんなことをこのイケヤフォーミュラさんの車両を見て、思いました

そんな世間のいざこざを知らない、純粋で楽しいスポーツカー

エンジンだって別に自動車メーカじゃなくたって作れるんです

すごいですねこれはオリジナルのV10エンジンなんですね

そんな旧態依然とした参入障壁も、あまり意味が無くなってきました
電動車やIT技術の振興策で別次元からの新規参入が増えました

もしSWOT分析であえて自動車メーカの弱みを挙げるならば

前述の参入障壁でライバルにさらされたことがないことでしょうか?
自動車メーカの数は長年ずーっと変わりありませんでした
歌の世界はひっきりなしに新人が出て、シャッフルされるのにね

そこに今ジリジリと下請だった部品メーカが

イニシアチブを取るまでに進出してきたし

NVIDIA、Apple、Google等のIT部隊も侵攻してきてます
世は戦国時代の様相・・
昔の藩同志の同盟、裏切り、刀によるチャンチャンバラバラなど
自動車業界は時代劇ドラマのようになっていくんですかね?^^;)

0 件のコメント:

コメントを投稿