通勤で1日40~45km走るので
4日ごとに給油するシグナスX
ぜいたくにも原付にずっとハイオクをおごってます
いや・・原付くらいならそんなにガス食わないので
ぜいたくしてもいいかなと
エンジン快調です
さて世の中には「スマイルカーブ」という言葉があります
どういう意味かと言うと
ここに書いてある通りで(すみませんリンク)↓
http://www.study-mirai.org/works/ojo0403.htm
事業領域の一番上流・・研究、開発部分と
一番下流・・アフターサービスの部分は
誰でもすぐできるわけではないので付加価値が高く
真ん中の組立、製造部分は誰でもできるので
付加価値が低い(儲からない)と言われてます
この真ん中のヘコんだ付加価値ラインが
ニコちゃんマークの口のスマイルカーブに似てるので
そう呼ばれています
これはスケートの客層でも同じだなと思った
スケートの客層は二つに大きく分かれて
一つは
・初心者の方(初めて来た人)
どうやって滑るんだとツルッツル滑りながら
キャッキャッと楽しむレクリエーション派
もう一つは
・上級者の方(毎週滑ってる人)
自分の靴を持っていて
行くと必ず「こんちはー」と会う人
この二手に大別できて
中間の
「貸靴なんだけど、熱心にリピートして来る人」
ってのは極少なんじゃないかな
真ん中の中間層の客層が少ないんだ
スマイルカーブみたいに
実はこれ、バイク乗りにも言えるかもしれない
日本は原付の販売台数がほとんどのように
バイクの中では初心者レベルになる原付の顧客が
多くなり
またバイクにディープな人(上級者)は
玄人のマシンに乗ってどっぷりハマっている
だが中間の中級者は、そんなにバイクへの熱もなく
何も乗らずに済ませてるかもしれない
するとスマイルカーブの上流と下流の数が多くて
広大なボリュームゾーンの中間顧客層が
抜けているという症状になる
その中間顧客層を狙ってるのが
実は「ヤマハ」かもしれない
先日8時間試乗したヤマハの新型MT-09
このセクシーなリヤセクションラインのMT-09↓
このバイクはなんだ、シンクロナイズドパフォーマンスとか
クロスプレーンコンセプトとかいううたい文句で
非常に乗りやすく設定されていて
出かける前は新車で新品だったタイヤを
いきなりすぐフルバンクできました(こらーっ)
その位乗りやすかった
これは中級者の方にもってこいですよ
MT-09は決して最高出力で勝負するバイクでもないし
マニアックなバイクでもない
うまく中級のボリュームゾーンのハートを射抜いているのか
ヤマハの中間決算が好調のようです↓
http://response.jp/article/2014/08/05/229321.html
先日6時間乗った笑ヤマハの新型トリシティ125も
やっぱり中級ターゲットのバイクかな
初心者はこんな前二輪のバイク買わないし笑
ちょっとバイクに精通している中間層が
メインターゲットになってるかもしれない
ということでこの辺を図にするとこんな感じ↓
原付は黙ってても実用車で一定量売れる
上級バイクはコアなファンが付いてるので黙ってても売れる
難しいのは中間層
ここをヤマハは狙ってるんじゃないですかねえ
形状的には笑うスマイルカーブよりも
頑固オヤジのへの字口の方がビジネスとしてはいいかも?
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