土曜は勤め先のゴルフコンペだった
も、ものすげー雨
雨、風、ガスの三重苦でした
スコア悪かったのはこのせいだよ笑
ゴルフの道具話
1本だけサビサビのウェッジが入ってますが↓
これ一般の方が見ると
「なんでこんなボロいのを使っているのか」と思うだろうけど
これはあえてノーメッキでスピンがかかる高級クラブなのです
だからクロウトの方が見ると
「お、フォーティーンのノーメッキだな」と
評価がガラッと変わります
ゴルフってこういう道具のこだわりがなくなると
きっと一度買えば半永久的に使えて
全然商売にならないのだろうな
ゴルフ用具メーカはあれこれ知恵を絞って
毎年新しいモデルを出します
その新しい道具が賛同されなかったら
ゴルフ用具メーカはその時点で終わりだ
商売の持続性を失う
はっきり言って買い換えても大して変わらないけどね
我々アマチュアなんか
それでものすごく飛ぶようになったとか
スコアがだいぶ少なくできたとか毎回なってたら
今頃スーパーマンになっているだろう
でも買う
こだわりなんてそんなもんだろう
例えばカバンも
すみません私はよく知りませんが
(物が入りゃいいだろ位の感覚笑)
奥が深~いこだわりの世界があるようです
へぇすごいね
そのこだわりが産業を支えるかもしれない
例えば食べ物だって
「食えりゃいいだろ」位で済ませていると
世の中全部すき家だけになって笑
高級なフランス料理の店は成り立たないだろう
そんな世界が楽しいだろうか
(すみません私はこの世界もさっぱり分かりませんが)
カメラも
「写りゃいいだろ」だと
高いカメラは必要なくなって
日本の製造業を支えているキヤノンやニコンも
存在価値がなくなるだろう
車のシートも
「座れりゃいいだろ」だと
高級シート専門のレカロという会社は存在しないだろう
個人的にはジムニーでレカロシートを初体験しましたが
今じゃもう普通のシートの車には戻れないほど
「ゾッコン」です(て最近使わないの?笑)
ちゅ、中古だけど(新品はちょっと予算が・・)
一度座っちゃうとね
やっぱ金かけて作られてるだけありますよ
まあ車にもよるけど
友人の乗っていたR34GTRニュルスペックの
強靭な純正バケットシートはありゃレカロ以上の出来だった
(分かんない元はレカロのOEM設計だったりして笑)
車両価格も600万円位してたけどね
私のジムニー車両(120万円)が5台位買えるかな笑
ということで車そのものも
こだわりの楽しい車がほしいね
「走ればいいだろ」じゃなくてね
そりゃ車種ごとの事業収益で考えたら
商売なるのは厳しいですよ、昨今は
あのR35GTRだってしょっぱな以外は
毎月数十台しか売れてないんですもの
何度もニュルへ行って熟成しているコスト等を考えると
とても単体じゃ回収できないですよ
AZ-1だってあれだけ専用にモノコックフレームまで起こして
4千台しか売れなかった日にゃ
コスト単価で見たら1台300万円位の
価格が必要だった車かもしれないよ
(そう考えると得だな笑)
まあGTRやAZ-1を生み出すようなチャレンジができるのも
会社が儲かってる時だからできたんだろうけど
AZ-1はともかくGTRは企業のブランドイメージを高める
価値があるだろうし
(少なくともポルシェは日産を一目置くようになった)
低コストな量産車とこだわりの車・・
持ちつ持たれつみたいなところはあります
昨今は走りゃいいだろ以外のこだわりの車は
エコの観点から敵害視される風潮にありますが
確かにそうなんだけど
そういう悪も、必要悪として少しは認めてほしいですね
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