2009/11/02

一時代を築く

昨日に続き今日もスケート行ってきた
銀河アリーナ
こんだけ滑ってると
体が年中滑ってないと気が済まなくなってきた

AZ-1の飛び石フロントガラスが交換完了したのだ
全部で14万5千円也(^ ^;)
グリーンガラスで透かすと若干色が違うが
(元は全部ブルーガラス?)
パーツがあるだけましなのだ
メーカーさん増産ありがとう

修理に出した日産プリンスF木さんによると
今回はガラスの専門屋に出したそうだ
どうもAZ-1のガラスって
とてもしっかりはまってるらしい
ガラスで剛性保ってるかもだって
確かに屋根はガルウイングのせいで
とても貧弱そうだしな

取りに行った後その足で
町田抜けて国道16号で銀河アリーナ向かったのだが
たまたま白い初代シーマと黒いAE92レビンに出会った
うわあどちらもAZ-1と同じバブル期の車だよ
懐かしいな~
どっちもすげえピカピカだった
きっと大事に乗ってるのだろう

俺が社会人として入社したのが1990年
AZ-1乗ってるとこいつ
俺が若造のペーペーだった頃から走ってんだよなあ
(今もペーペーだけど^ ^;)
あの頃が懐かしいな~と情景が浮かんでくる
・・懐かしむ歳になっちゃったよ

俺がAZ-1買ったのがえーと2000年
バツイチになったから好きな車買っちまえと(^ ^;)
中古の8年落ちで総額100万円
(既にプレミア付いてた)
軽の8年落ちは普通タダ同然なのに?

ほんとはフェラーリ・テスタロッサか
ホンダNSXの中古がほしかった
(バブルカー^ ^;)
でもすぐには買えないので
それまでつなぎでミッドシップのAZ-1を買ったのだが
そのつなぎで満足しちゃったクチ(^ ^;)

お、お、こいつ結構速いぞ
峠なんてコマネズミのように走るし
へたに大きいNSXより速いかも!て
(ま、何かの錯覚でしょうけど)

1966年生まれの自分としては
小学生の時のスーパーカーブームと
大人になった時のバブルカーが一番印象強く
人生に焼き付いた

車の2大頂点といったら
カウンタックとフェラーリベルリネッタボクサーなのよ
共に最高速302km/hの
(どうも嘘っぽかったらしいが^ ^;)
この浮世離れした姿形を見よ、みたいな感じで
幼心を奪われ、子供心にこれは
日本車はとうてい追い付かないと思った

それが知らぬ間にというか
スーパーカー時代から30年
日本を代表するニッサンGTRが
世界に君臨するポルシェ911ターボを打ち負かした
幼き時代の想いを打ち砕く日が来るとは..

戦後車の作り方も分からず
ノックダウン生産から始まった日本
技術者達の努力の賜物だろう

ベスモに出てるガンさん(黒沢元治氏)も
日本のモータリゼーションを支え続けた一人
ハコスカ日本グランプリの名ドライバーから始まり
還暦を越えた現在に至るまで某タイヤメーカなどで
開発ドライバーとしておしみない力を発揮
機械では計り知ることのできないその先の領域を
技術者と共に詰めた
こういった方達がいなければGTRなどの栄華は
なかっただろう

今月号のベスモでガンさんは
俺もそろそろ引退し、次の世代(荒君)に託していく・・
と語り出した時には泣きそうになってしまった
今までお疲れ様でした

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