2011/08/25

株でなく、カブ

昨日のブログで
難しい方が人を惹きつけるみたいなこと書いたけど
最近それを実感したのはCRM250R'93

このバイク、旧式のVMキャブレターだから
ガスの濃さって自分の手だけが命なんだよ

CVキャブレターのように
負圧可変ベンチュリで自動的にガスの量を決めてくれるわけでもないし
インジェクターのようにエアフロでガスの量を決めてくれるわけでもない

ちゃんとエンジン回転数に合わせて自分の手(アクセル)で
ニードル(ガスの量)を調整しないと
多過ぎてもだめ(モモモとかぶり気味になる)
少な過ぎてもだめ(バババッとエンジンバラつく)
発進加速時などエンジンの回転上昇に合わせて
アクセルを徐々に大きく開けていかないと
滑らかには走らない

それが今の車やバイクときたら
ゼロ発進時からドベーッとアクセル開けて
アクセル開度なんて調整しないよね、一定のまま
それで普通に走っちゃうんだけど

それに慣れちゃってるもんだから
どうしてもCRM250Rでアクセルワークがいまいちで
ギクシャクしてしまう

昔はRZ350やフルチューンゴリラがVM式キャブだったので
それで普通に走ってたのに
人間の方がダルくなってしまった

なのでその回転のちょうどいいアクセル開度
スイートスポットみたいのがずっと続くように
自分で調整して、走るのが
単なる乗りづらいバイクなんだけど、なんだか楽しい

たアクセル開度をうまく調整できるようになれば
普通の車に乗ったって低燃費走行ができるように
なるだろう

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そういう純粋な車バイクの魅力で人を惹きつけられないなら
前にちょっと車バイクのレースをギャンブル化する話を書いたけど
それと似た話で
ミュージカルへの投資よろしく
車もモデルごとに投資を募って
たくさん売れたら投資した人に利益を配分する、なんてやったら
活性化して車が盛り上がるかもしれないね

メーカが開発して発表して募って
投資する人はこの車は売れると自分で目利きして
その目利きに賭けて投資する

投資する人(一般人、車ユーザ)も車に注目するし
メーカも開発費をある程度回収できて
いろんな車を開発できるようになって市場が活性化する
活性化したらまたスポーツカーとかも作ってくれるかもよ

その時意外とダークホースなのが
実はジムニーかもしれない
もう13年もモデルチェンジせずに地道にロングヒットを続けていて
開発費は回収して元はもう取ってるから
投資してる人はけっこうバックマージンとして戻ってくる、とかね

大変なことになってるかもしれない笑

私もある程度車バイク通なので
どの車は売れる、売れないって自分の目に賭けてみたいよね

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