2024/12/28

ドカティ・スクランブラー・フルスロットル 2024年式 6時間試乗インプレッション 実力はかなり上!

冬休み初日はレンタル819の

ドカティ・スクランブラー・フルスロットル試乗!

https://www.rental819.com/


テルミニョーニサイレンサーとオートシフター付き、153万8千円!
Full Throttle - Scrambler Ducati
ドカティの中では安い!


レンタル819海老名店到着

(室内Eパーク有り)


これです!フルスロットル

空冷Lツイン!

クランキング重たく笑
暖機バラつき笑
ノスタルジック・エンジン!

6速100km/h巡航は約4400rpm

計算

通り!笑
乗る前からだいたい性格分かる!

御殿場

かつ栄到着!

テルミニョーニはかなり静か

ショートフェンダー短か!

高速はちょっとフロント荷重無く
フル加速時不安定
エンジンをもうちょっと前に積むといいのか?

ヒレカツ(小)セット!

もうグラチャン正月仕様だ

ごっつぁんです!

フラットシートの前方に乗ると前荷重増える
それでかなり安定する

キーは内溝キーで立派

富士山は雲に人気

ダートも似合う

スクランブラー!

前荷重少ないのは

おそらくダートを軽快に走るため

ちゃんとオフロードマシンのような

荷重バランスになってます!

なので

先日乗ったドカティ・ハイパーモタード698monoに比べて
(完全オンロードタイヤ笑)

タンクが長く後ろに座る

高速道路フルスロットルする時は

人間で前荷重増やしましょう!

このフロントライトウエイトが

足柄峠超絶下り行くと

途端に強くなる!

超絶下りでアンダー皆無

グングン曲がる仕様になる!

まるで私のミッドシップマシンのような(AZ-1)

下り最強モードに入ります!

スクランブラーと言うと、速いドカティの中で

遅い存在と思われがちですが

正当にSV650やMT-07、GSX-8S等と比べたら

かなりいい線いきますよ!

だってよく考えたら
ドカティ・モンスターS2Rと同じエンジンなわけだから

こう見えてかなり本格派なわけです

いまいちぱっと見で過小評価されがちなスクランブラーですが

実際乗ると違う印象を受けます!

今日は御殿場で8°C、足柄峠で6°Cと高く
(メーター表示あり)
ワインディングもいけた!

タイヤ使えたのはここまで

真冬にしちゃ

上出来?

ピレリのオンオフタイヤもいいです!

東名の赤い三連橋、一番奥の塗装完了!
残るは2橋

トルクはすごいです

803ccで、上を73PSに抑えた分

中低速トルクモリモリです!

あのGSX-8Sに似てるというか

H口さんの乗ってる
アプリリアSRV850にそっくりな出力特性
(世界最速200Kスクーター)

このSRV850って、エンジンは

アプリリアのマーナ850という
オンロードバイクのエンジン積んでるので(V型2気筒、76PS)

音も出力特性もこのSRV850にそっくりです!

そこに車重190kgと軽量だから(燃料込み)

いい走りをします!

エンジンの反応は穏やかで

超過敏スロットルだった
ハイパーモタード698monoとは対照的!笑
もうドキドキだったもんなこのバイク笑

安心してコーナー途中でもスロットル入れられる

ブレーキの反応も穏やかで

ブレーキ自体はハイパーモタード698monoと同じなんだが

ハイパーモタード(164kg)より車重があるからなのか

パッドの材質なんだか、よく分からないけど

穏やかに効くので、これもコーナー途中でかけられる

ゆえに玄人でなくても扱える

イージー&ファーストなセッティングになってる!

あ、空冷だから結構放熱してるね

細かいとこいくよ

フロントフォークは極太タイプ

フルブレーキでここまで沈んだ

ハイパーモタード698のここよりはおとなしい笑
そのまま前転するかと思った笑

タイヤはピレリのMT60

フロント18インチで安定

寒い冬でも発熱してたので、グリップしてる

ホイールはキャストタイプ
スポークまではいってない

ここまで沈んだ
普通のオンロードバイクよりはストローク長い

ブレーキキャリパーは
ハイパーモタード698やモンスター937+と共通

シングルディスクで十分なストッピングパワー

アクスルカラーもしっかりしてる

構造物はいいね、ドカティのDNA

そして立派なアンダーブラケット

この肉厚はさすがだね

ブレーキラインはかなり長く取ってる
それだけ一応ストロークするんだ

この辺の剛性感は
その辺のスーパースポーツ以上だよ

肉厚なトップブリッジ

フレームも鉄のトラスで剛性あり

エンジンはエミッション時代に貴重な空冷

ラジエターは無く
キャニスター、エアクリーナー、オイルクーラーが鎮座する

空冷デスモドロミックエンジンは貴重

精密機械のようなバランス取りとなります

スイングアームはクランクケース直結

エキパイは2023年モデルより上を通る

クラッチカバーはスクランブラーのロゴ入り

エキパイは上を通し、アンダーガードが付く

アンダーガードの中にオイルフィルター有り

この鋭角の曲げがすごい、エキパイ

車体に出っ張らずスリムに配置

音量は仕向け地によって91dBとか93dBと書いてあった
おとなしめの音量
(私のストリートファイターV4Sは106dB笑)

フロントバンクのエキパイは中を通る

スイングアームはボックス形状で剛性確保

アームは薄型でしなやかさ確保

テルミニョーニはかなりジェントル

残念ながら900SSマイク・ヘイルウッド・レプリカのような
爆音は聴けなかった笑

ステップやペダルはスクランブラー感あり

スイングアームはちょいガルアーム

ブレーキ派前後ともブレンボ

エキパイはここで2 in 1となる
リヤサスは右にオフセット

保安部品ユニットはものすごく頑丈
スイングアームがそのまま伸びた位頑丈笑

軽快さのあるリヤセクション

スプロケットもホールタイプで軽量

日本語のステッカーが貼ってある
正規ディーラー車

こっちから空冷フィンがよく見える

プラグ交換簡単じゃん!笑

前バンクも簡単そう
私のストリートファイターV4Sと大違い笑

空冷デスモが、昔のドカティを連想させる

サイドスタンドは横に長くてかっこいいが
かかりが浅く、前に進んで
あやうく引っくり返すとこだった^^;)

外装いくよ

バッテンパンチのようなライトがかっこいい!(ロボコン笑)

あまり空力はよくないライト回り

でも薄型ライトでかっこいい

メーターは武川のモンキー125用に似てるが笑
視認性は良かった!

どうやら赤いとこがタンクカバー(樹脂)で
黒いとこは実のガソリンタンク

マット塗装でかっこいい

シートはしっかりしてるが
角は柔らかかった
お尻に優しい笑

フラットシートがオフロードテイスト!

スクランブラーの文字がかっこいい

ここの赤いパッチはゴム製
柔らかいシートだしね

テールライトはなんかに似てるな
LEDでネオレトロにしてる

ナンバーの上に泥跳ね防止の傘が付いてる

ハンドルは割と幅広

ハザードスイッチがものすごく硬い笑
バキッと折ってしまいそうで使えなかった笑

メーター操作めんどくさかったな笑
一度セッティングメニュー入ったら
脱出方法分からなくなった^^;)

マスターシリンダーもブレンボマーク入り

レバーはラジアルでなく横押しタイプ

電子制御スロットルはアクセルワイヤー無し
反応穏やかだったね(Roadモードで走行)

ミラー自体はこれ私のストリートファイターV4Sと同じだな
アームがビレットじゃなくて鉄棒タイプ

それほどドカティ特有の質感は追い求めてない

悪路を走るスクランブラーだし、適度に高級

Fサスは非調整タイプ
まあ標準で十分だった

そんなにエキパイは邪魔にならない

出ましたアイドリング5分で発火のステッカー笑
デスモは冗談抜きで置いとくと
キャタライザー燃えるかも笑

ワイドな姿勢になるから、空力もあまりよくない

スクランブラーの切削文字が入る

無理に針とかアナログ化しないネオレトロ

ウインカーは小粒でかっこいい

やっぱバッテンパンチだな笑

私のような古い人間は

この空冷ドカティに乗って

昔のマイク・ヘイルウッド・レプリカ時代を

思い出すことができました!

普通に街乗りも乗りやすい
クラッチがえらい遠くてまいったが笑

今日は136km走った

サイドゼッケンは伊達ではなく
いい走りでした!

7.48リッター
燃費リッター18km
デスモは数千km走ると燃費良くなるよ笑

また雨降ってきた
三連橋の下でも少し降ってきた

無事帰ってきました!

わあ暖かいコーヒーくれた!
来年もよろしくお願いします!

あー自分のバイク落ち着く笑
16万km走って、身体の一部になってます笑

本日の動画
【解説編】


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