さて日本は赤字体質なので
(毎年の収入40兆円、支出90兆円)
収入を増やして借金を返していかねばならない
その一つが消費税の増税だったり
あとは企業をいっぱい誘致して
法人税も増やさないとだめだ
今はどちらかというとオフショア諸国に獲られて
空洞化の方だよね
商売のしやすい豊かな国にして
インフラも整備して渋滞のない街にして
海外の企業が「お、日本っていいな」と
思う位にしないと、先細る一方
外資系企業の誘致
日本政府も、待っているだけではだめだ
積極的に声をかけて、営業活動していかないと
私も社会人になって20数年、外資系企業の方とも
仕事を共にしてきましたが、
外国の企業ゆえ日本の文化と違う面もあります
特に米国系企業の日本法人の特徴を挙げると
下記のようになるのではないでしょうか
・超実力主義
社員全員が大リーガーのように生きている
成績不振の松井選手が解雇されたように
仕事ができないといつ解雇されてもおかしくない
・年功序列はない
日本企業も最近そうだけど、もっとすごくて
月によって部下と上司の関係が逆転したりとか
役職が動く場合もあるという
・新卒は採らない
本国はともかく、出先の日本法人は
経験者(キャリア)しか採用しない
英語もできる、腕に自信のあるもの
仕事ができれば報酬は高い
・買収劇が多い
例えばYouTubeがGoogleに買収されたように
ひんぱんに企業のM&Aが行われる
ある外資系のパートナーと協業していたら
その企業が自社の競合に買収されてしまい
協業がとん挫することもしばしば
・代理店になっても、それを持続するのは難しい
外国企業の日本法人が存在しない場合
販売代理店になって協業することもあるが
最期は必ずと言っていいほど日本法人ができて
直販に乗り出してくるので、代理店の持続は難しい
CATIAも昔は日本IBMが総代理店だったが
今はダッソーの日本法人ができた
MATLABも日本企業のサイバネットが売ってたが
今は直販
車の世界だって
みんなそうだ
市場が出来上がったら、日本法人を作って
自分で乗り込んでくる
実力主義のキャリアをひっさげて
しかしそれは日本にとって好意的な時もある
私も持ってる、日本HPのパソコンの記事
外資系企業に勤める日本人の切実な思いがある
「なぜ、日本にノートパソコンの生産を持ってきたか
ったかといえば、われわれ外資系企業の日本法人は、
日本以外でビジネスができないからです。
われわれは、ある意味で日本企業以上に
日本に元気になってほしいと願っているのです」
かくして外資系企業のおかげで
日本の製造業は確保された
車の世界もアウディ・ジャパンの大喜多社長が
日本で積極的に活動している姿が見える
外資系と言えど、ある意味新興国に出て行って
しまった日本企業以上に
日本に対して真摯に取り組んでいる
でも非情なもので
日本が産業活性化のため
政府主導で日の丸軍団を作る時は
外国系企業は参画できなかったりします
外資系企業に勤めている方も・・大変だと思った
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