ここのアピオ会長の方のブログに
シグナスXのフューエルポンプのことが書いてあるが
(すみませんリンク)
まさしくその通りで
私のGTR125(シグナスXの姉妹車)も
夏休みとかで1週間乗らないと
セルを回せど回せどエンジンがかからなくなる
スクーターは足元が広い反面
ガソリンタンクがその下に付いてるので
フューエルポンプが必要なんだ
これ↓
シグナスX系はシート下の先端に付いてます
こうやって補機類が多ければ多いほど
故障の原因も多くなります
(例:GTR125のガソリンが吸えない)
その点昔のシンプルなRZ350とか、ゴリラとかは
ガソリンが自然落下なので楽だ
ガソリンタンクとキャブレターの間は
細いゴムホース1本でOKだ
そういやCRM250Rもか↓
フューエルポンプなんてない
だから故障も少なかったし
いじるのも楽だった
シンプル・イズ・ベスト、てのあるよね
最近は車もバイクも高度な電子制御のかたまりで
もうシロウトの手に負えるもんじゃないよね
どこか遠くに行ってしまったというか
これは電化製品もそう
昔は6石ラジオとか作って楽しめたが
いま電子工作なんて現実の電化製品と
かけ離れ過ぎちゃって、参考にならないよね
F1もそうかな
高度に進化し過ぎちゃって
なんか別の世界の乗り物になってしまった感はある
もはや一般市販車へのフィードバックなんてないというか
シンプルに、いじれるものも
車バイクの楽しみとして提供すべきなのかもしれない
電気自動車のウィークポイントはたぶんメーカ以外は
パワーアップできない、チューンナップして楽しむ術を
持っていない点かもしれない
(飽きられる要因に)
だから電気自動車もBTOモデルにして
最初買う時くらい標準モーター、高出力モーターとか
動力を選べるようにして、期待に応えた方が
いいのかもしれないね
そうやって希少モデルを作る
そうすれば中古車になった時でも
希少モデルとして高値取引されることだろう
昔の車は自然とその点を知っていて
希少なモデルを世に送り出した
車でよくある「GTO」という呼称は何の略かというと
「グレート・ティーチャー・オニヅカ」ではなくて
「グランド・ツーリング・オモロゲーション」の略だ
レースに出るためにはその市販車モデルを
500台売らねばならないとかいうルールがあって
その500台だけ形式的に市販するといったモデルだ
よく「ホモロゲを取る」というのはこういうこと
よく「ホモロゲを取る」というのはこういうこと
例えばそれはフェラーリ288GTOであったり
(これもダックテールだ笑)
ランチア・ストラトスだったり
AZ-1の原型になったとも言われる
どれも価格の付けようがない超希少な車となった
そういった少量価値ビジネスに
いまのものづくりメーカが対応できるかどうか、だ
実は簡単なようで難しいんじゃないだろうか
(大量生産のユニクロ的ビジネスに慣れてしまった)
シンプルで少量なものでも、価値は創造できる
うちの父は晩年
毎週ドラマの「ごくせん」や「GTO」を楽しみにしていた
こういうシンプルで分かりやすい勧善懲悪な
水戸黄門的ストーリーが
人間最後に一番心に響くようだ
何も若者だけが楽しむドラマではない
時にはシンプルに・・
0 件のコメント:
コメントを投稿