昨日のダックテール・ビジネスの話の続きだけど
当時はセリカのリフトバックも
尻上がりのデザインだった
そしてこれはそう、「フルチョイスシステム」という
内装から何からオーナーの希望通りに仕上げて
くれるというカスタムカー的価値の車だったそうだ
大学の時4年間バイト(出前カブ)した食堂の旦那が
若い頃このフルチョイスシステムでセリカを買ったんだ
と自慢げに話してくれた
そして家の前で暖機して置いていたら盗まれたことも・・
(愉快犯だったらしくちょっと乗ってすぐ出てきたそう)
このフルチョイスの精神を、もう一度チャレンジして
もらいたいね
当時は高い車になってしまい販売は伸びなかったかも
しれないけど(伸びていたらその後の車にも続くはずだ)
今は高度なモジュラーデザインや
ITを駆使したPLMによる部品、在庫管理システムが
あるから、より効率よく、リーズナブルに、かつ迅速に
ワンオフに対応できるはずだ
そしてパソコンのフルチョイスBTOモデルのように
インターネットで自由に自分のパーツを選択して
オーダーできるようにすればいい
こうすれば不思議なことにパーツを選んでいるうちに
より上の、高価な部品を選んでしまうのだ
私の今使っているパソコンもそうだが
心臓部はCore 2 Duoにしようかな
どうせなら最高峰のCora 2 Quadの4重処理だな
ポチッとか、気付くとけっこういい額になっちゃうけど
自分で組んだモデルだからして満足度は高いという
販売側も購入側もハッピーな方向にITが働くのだ
何も価格比較サイトのように価格破壊が起きる方向に
ばっか行くわけではないんだ
モノは使いよう
とにかく効率よく様々なバリエーションに展開して
価値を少量多品種に分散し(あえて多品種だよもう)
通り一辺倒をやめて簡単に模倣されないようにしたい
何も模倣は悪いことではない
あのアップルだって模倣の達人と
日経ビジネスでは記していた
またリバースエンジニアリングなる言葉も存在し
それは合法と説いている
日本の車だって元はと言えば
外国の車の模倣から始まった
自動車発祥の国以外は全て模倣だ
我々が以前電気自動車の
必要以上に「感電するから変なところ触るな」と
オリックスレンタカーの人に念を押された
今にして思うと、当時テスラのロードスターを
借りる奴なんざ、乗って楽しむ奴より
研究目的で調べ上げる仮面技術者の方が
多かったんじゃなかろうか?
だからへたにいじりまくるなとの注意が出たのかも
・・確かに仲間うちほとんど技術者だったけどね爆
しげしげ・・↓
でもノーテンキに走り回って楽しんで終わった笑
純粋な車ヲタクでした
果たして電気自動車は内燃機関にとってかわる
パラダイムチェンジとなるのでしょうか
今まで、オンリーワンの技術としては
マツダのロータリーエンジンがあったが
これはレシプロ(往復運動)ではなく
エンジン自体がスムーズな回転運動を行うという面が
メリットのエンジンだったが
これはある意味電気自動車の回転モーターが
凌駕してしまった
奇しくもRX-8の生産中止を持って
ロータリーエンジンの灯は消えた
でも電気自動車の人気に火が点いたとは
まだ思えない
(そもそも電気自動車は構造上火は点かない笑)
テスラだってもう何年だ、設立から7年位経つけど
まだ利益は一度も出したことはないはず
これはテスラが悪いわけじゃなくて
新規市場開拓というのは
利益出すまで10年とかかかるものもザラにあります
その後会社の屋台骨になることも
その時まで、テスラは今が正念場かもしれません
大手自動車メーカの仲間入りとなるかどうか
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