たまたま仕事や家で自動車(乗用車)の統計見てて
面白いことに気付いた
国内の販売台数は(例:2008年度JADA統計)
小型車(5ナンバー)が約163万台
普通車(3ナンバー)が約134万台と
小型車の方が多いのに
国内の生産台数は(2008年度JAMA統計)
小型車(5ナンバー)が約244万台
普通車(3ナンバー)が約470万台と
普通車の方が圧倒的に多い
つまるところ大きな車はよく国内で生産されて
輸出される、てことになるでしょうか
大きな車は利幅大きく稼ぎ頭だから
輸出頼みだねきっと
それはさておき昔の販売台数で
面白い現象があった
私が若い頃日産レパードという車があって
初代(1980年~)はとても格好良く、それは売れた
ウィキペディア見ると初代は
ピニンファリーナデザインだったんだね
どうりで
次に2代目(1986年~)が出た時
初代に比べちょっとデザインが地味で
当初人気がガクッと落ちたのを覚えている
下記にグラフ作ってみたが
実数がそれを物語ってる
初代は登場2年目でも2万2千台売れたのに
(すまん1年目は不明)
2代目は1年目でも7千台と、先代2年目の3分の1以下..
ところがどっこいこの2代目
その後めきめき人気が出て
ブランニューの時とほとんど販売台数が
変わらない現象が4年も続くという異常事態となった
それは何故でしょう?
答えはグラフにも少し載ってるが
当時大ヒットしたドラマ「あぶない刑事」の劇中で
使われた車なんですね
2代目と同じく1986年に始まったこのドラマ
日を追うごとにグングン人気が出て
主人公が乗るこのレパードもかっちょいい、ということになった
当時は「あぶ刑事レパード」とちまたで呼ばれていた
グラフ JADA統計より
このように車の本質でなくて
広告宣伝効果で売れる時もあるんだね
たかが広告、されど広告
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