2010/01/04

車重

2009年の国内交通事故死者数が
5,000人を割ったみたいだね↓
(リンク切れたらすまん)

私が若い頃は1万人を超えた超えない位の世界だった
その半分位になったのだから大したもんだ

減少した理由は
飲酒運転厳罰化、シートベルト義務化など
色々ありそうだけど
私の好きな車バイク趣味の世界で言うと
スポーツカーとかスポーツバイクが全然売れてないから
その分野でもかなり減ったんだと思う

車も衝突安全ボディ化や安全装置満載で
これも減少に大きく奏功したと思う

スポーツ視点で見ると
その分車重が年々増加傾向にあるけど

私が小さい頃のコンパクトカー代表車
初代シビックやスターレットは
700kg前後だったが
いまフィットやヴィッツは
重量税が切り替わる1t超える位にもなってる
4割増し位
今や軽自動車でも800kg以上あるし

2,000ccクラスのセダン車も
昔は1,100~1,200kg位で存在したが
今は重量税が変わる1,500kg位にもなってる

車重はスポーツ走行の観点では
非常に重要だったりするんだけど
一般の世界ではここの車重の増加は
ほとんど話題に上らないね

重たいと燃費悪くなるから軽量化という理屈もあるけど
車重よりもエンジン等の技術革新で燃費向上したから
車重の軽量化は重要ではなく
それよりも安全化の方向らしい

ひょっとすると電気自動車になったら
電池の重さでもっと車重増える世界になるかも

重さに関係ないのが実はバイクの世界で
バイクは元々安全化しようがないので
あまり安全ボディとか関係ない
例えばエアバッグとかも半ば付けようがないし
(ゴールドウイング1800除く)

なので車重はスポーツバイクの世界では
逆に車体構造の技術革新で軽量化の方向にあります
スポーツバイクの最右翼GSX-R1000は170kg位とか
(注:正確にはバイクは乾燥重量)
馬力も170PS以上あったりするので
パワーウエイトレシオ1.0kg/PS切ってたりして
車の世界から比べると尋常じゃない数値になります
(まあ人乗ったら数値悪くなるけど、それでも車より全然上)

全部が全部という訳ではなくて
ストリートライクな250ccスクーターの世界では
どんどん車重が重くなってるけどね

昔初代フリーウエイ250は乾燥重量135kg位だったけど
今やスカイウエイブ250とか200kg位あるんじゃないかな
5割増し近い

250ccスクーターはでかい方が格好いい世界だからね
まあ普通に街中走る分にはそれで全然問題ないし
スポーツ観点で言うとGSX-R1000より重たい車重に
250cc単気筒の25PS程度か、とか視点によってなるかもしれない

その分若者に売れる250cc分野でも
昔と違って事故死者数は減ってると思う
昔は250cc分野でもレーサーレプリカみたいな
ギンギンのバイクが溢れてたからな..

事故低減とモータースポーツは相反するもの・・か

0 件のコメント:

コメントを投稿