そろそろ冬季オリンピック始まるのを記念して
スケートに関わる氷の話
一番よく滑る氷は
結晶が規則正しく並んだ「単結晶」の氷だそう
これを結晶の目に沿ってスケートリンクに敷き詰めると
高速スケートリンクの出来上がり
単結晶の氷は普通にはなかなかできないそう
水がいろんな方向から凍り出すと
結晶の整合性が取れなくなるから
よく氷に見える白い筋はその境い目だそう
ではどうやって作るかというと
「氷筍(ひょうじゅん)」
鍾乳洞のように水を一滴ずつ垂らしていって
少しずつじっくり凍らせる
そうすると完全な単結晶の氷ができるそうだ
ここに少しその様子が載ってるけど
すみません勝手にリンク↓
その出来上がった氷筍を輪切りにして
スケートリンクに敷き詰めていくんだけど
・・すんげえ労力だと思う
あの広大なスピードスケートの400mリンクに
この氷筍じゃ
そうまでしてやっと作ったとしても
タイム縮められるのはせいぜい
500m走でコンマ数秒だと思う
そのコンマ数秒のためにこの努力・・
スポーツ選手の世界とか
車のレースもそうだけど
そこまでして突き詰めるよね
1周のタイム0.1秒上げるとか
グラム単位で車体の軽量化したりとか
俺にはちょっと難しい世界
性格がおおざっぱだから..(^ ^;)
レーシングカート乗りに行っても
本格的にレースやって上を目指してる方達は
とても真剣だからね
俺みたいに遊び半分で乗ってるのとは訳が違う
毎週親子で来て、お父さんはコーチして
子供は何度も練習繰り返して
一寸の無駄も許さない走りを追求していく
このような家族やチーム所属のF1の卵みたいな
練習生がいっぱいいる
スポーツ選手もレースの世界もそうだけど
裏方ではそうやってみんな努力してるんだね
そんでもって完全弱肉強食の世界
弱い者はリストラされて当然
その精神を俺も少し見習わないと..
0 件のコメント:
コメントを投稿