2025/04/08

PCX125やハンターカブCT125は超絶下りでMT-09より速い笑。その理由は「6軸ミッドシップ」にある!

 月曜朝は12.4度!


雨は平気

どんよりしてるけどね

広い空が一面雲

着いた

スクーターのタイヤは長持ちするね

マフラーも消耗品笑
10万kmで多分折れる笑

帰りも雨平気

今日も無事帰ってきたな~

夜洗車!
雨続きだったからね

きれいになりました!

さて先週PCX125 2025試乗した際
(スタートが手前で長い区間)

PCXは持ち前の旋回性を生かして
原2クラストップタイムを記録したんだけど
(全体で上から6番目)

スタートが奥の区間Bでは
原2クラスでハンターカブCT125に負けたんだよ笑

いや今回すっげー頑張ったんだけど^^;)

それよりハンターカブって速いの!?笑
信じられん

と思って走行映像を見比べてみると
やはりライン取りとか旋回自体はPCXの方が素早いんだけど

ハンターカブは立ち上がり加速が速いんだ
ギヤ直結だから
高回転キープのエンブレから即ドーンと立ち上がる

PCXは既にお伝えの通り
立ち上がりパワーが弱いので
そこで差が出る
超絶下りと言えども
立ち上がりパワーは大事なんだ

ということでこのハンターカブは
MT-09の最新型よりも速かったんだけど笑

その秘けつはどこに?

これは前から言ってる通り
ハンターカブは「上-下」方向の
ミッドシップに優れてる

足柄峠の超絶下りは
いかに早く左右に切り返すか

そこがキモになるコースなんだけど

基本的に車軸の高さを中心に左右に切り返すのが
車輪のジャイロフォース含めて最もベターとなる
なので車軸の高さを中心とした
ロール特性、重量物の集約が必要なんだけど

ハンターカブはほんと
車軸の高さに横型エンジンがあって
横型エンジンを軸にロールする
加えて言えば
ステップの荷重位置(図の丸ポッチ)も
車両の中心(ミッド)に非常に近いため
左右の旋回特性も良い

一番重たくなるエンジンが
車両の中心位置にあるのに対し

MT-09は、見た目からエンジンが
車両の中心から離れてますね
加えて言うと
●ポッチのステップ荷重の位置も
前後方向の中心から外れてる

エンジンを塗りつぶすとご覧の通り
これだと左右ロールの時に
重たいものをよいしょとなる

ちなみに割と速いPCX125は
(区間AではMT-09以上笑)
やはりエンジンが車軸の高さ付近にあり

エンジンを塗り潰すと
車軸の高さを軸にロールしやすいのが分かる
加えて言うとPCXは
バックステップ乗りすると
ステップ荷重位置が
車両の中心ど真ん中になるんだ

だから右に左に旋回しやすい
ロールも左右に倒しやすい
超ミッドシップレイアウトなんだね

カブやPCXはガソリンタンク(シート下)や
フレームの位置(アンダーボーン)も
低かったりする
ワインディングの申し子みたいな重量配分だ笑

ある種
「前-後」「左-右」「上-下」の
6軸ミッドシップとも言えるんじゃないか!

だから超絶下りで
原2スクーターやカブなめない方がいいよ笑


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