2018/11/22

カワサキ二輪スーパーチャージャーの特許変遷は、30年前に遡る

今朝6.5度!
一番の冷え込みです 

そろそろリチウムイオンバッテリーが弱ってくる頃だよ笑
朝イチの始動に1~2分かかるようになる^^;) 

会社の後は歯医者で歯の6ヶ月点検
ナースさんと天国のひととき笑 

その後ナップス港北寄った

いそいそ純正部品コーナーへ

1979年式メッキゴリラのパーツ買おう

いっぱいパーツリストあります

お、新型モンキー125のパーツリストもあるな
それは今度 

今日は初代ゴリラ

これだ

40年前のバイクだよ笑

これがだめになった
スピードメーターギヤ

メーターの針がブレて

メーターギヤがギュルギュル言うようになってきた

かなりやばそうなので今度ギヤ換えてみる
(メーターワイヤーは先日新品にしました)

あとはメッキのサイドスタンド

これも40年使うとボロボロです

穴が開いてます^^;)

一回社外品の新品買ってきたけど
現代モンキー用はスプリングの長さが合わなかった^^;)
しかし純正のメッキスタンドはもう廃番でした、ガクーッ^^;)

お、棚卸ししてモンキーパーツ増えた

モンキー125コーナーも充実してきた

シグナスXいじりは一休みして今後はモンキー125いじりだ笑

近くの横濱家へ
ここ30年前位にできた横濱家の1号店だよ 

昔も今もおいしいです

なつかしいなあ

昔この向かいにオートフリークという低金利ショップがあって
そこで180SXの新車買ったんだ(1995年頃)
今はオートフリークも皆無くなってしまったけど・・ 

最近昔話が多いな笑

長く車バイク乗ってきました^^)
30年前のメッキゴリラの写真

さて縁あってスーパーチャージャーのマシンに乗るようになりましたが

川崎重工業のスーパーチャージャーの特許を見てみた
https://www.j-platpat.inpit.go.jp/web/all/top/BTmTopPage
「川崎重工業 二輪 過給機」で検索すると、34件出てきた

するとカワサキは最近ポッとスーチャーを開発したのではなくて
なんと昭和の時代から二輪のスーパーチャージャーの特許を取っていた
(昭和62年頃)

30年前の1980年代からスーチャーを練っていたんですね

30年前といったらまだカワサキ750ターボが売ってた頃ですよ
(1984年)

この時は排気圧力のターボでしたが

その頃にもうスーパーチャージャーのことを考えていたんだね

その歳月を考えると他社はそう簡単にスーパーチャージャーマシンを出せないですね^^;)

ちなみにその頃四輪の世界は既にスーパーチャージャー車が確立してました

AE92のスーパーチャージャーGT-Z
https://bestcarweb.jp/feature/test-drive/2484

マーチR

そしてMR-2 スーパーチャージャー
その影響もあったかもしれませんね

そして時を経てカワサキの2013年頃のスーチャー特許を見ると

これはZX-10Rベースじゃないか

当時のこのマシンですよね、ZX-10R
https://bike-lineage.org/kawasaki/zx-10r/zx1000e.html
最初はZX-10Rベースでスーパーチャージャーを出そうと思っていたのかもしれません

その時はインタークーラーも開発していたようですね
水冷式のインタークーラーですね
バイクは配管の取り回しや空冷に難があるため、水冷式を採用したようです

そして2015年頃取得できた川重のスーパーチャージャーの特許は

ZX-14Rベースじゃないか笑
(マフラーはセンターアップマフラー?) 

このマシンですよね、ZX-14R
https://bike-lineage.org/kawasaki/zx-14r/zzr1400c.html

しかしフレームの図はトラスフレームになっているので
Ninja H2の面影が出てきましたね


最終的にインタークーラーのリリースは無くなったようです

そうだね、実は水冷式にも難はあって
水冷式は水温以下に冷やせないんですね
(スポーツ走行時は約100度)

ということでカワサキのスーパーチャージャーの特許も変遷がありました

当初はZX-10Rベース

まあ過給機やインテークチャンバーを付けるスペースとか大変ですよね

その後ZX-14Rベースへ

 最終的にはそのZX-10RとZX-14Rの中間位のバイクになったわけですが 
Ninja H2、Ninja H2R

車体もエンジンも全て一から興しました

これも簡単に他社はマネできないですね

でも個人的に思うのは

今はスーパーチャージャーを一社独占で固める時ではなくて

カワサキのスーパーチャージャーの特許を他社に無償解放して
他社からもスーパーチャージャーマシンを出した方がいいかもしれない

トヨタのFCV特許もそのオープン戦略をとりましたが
http://ip-edu.org/library/pdf/ipmr/IPMR19_38_47.pdf
今は普及が先

複数社のスーパーチャージャーバイクがないと
競い合うレースのカテゴリーさえできない

これはヤマハ三輪のLMW特許もそうですけど
今は他社にも同じ技術で作ってもらって
普及、カテゴリの確立をとった方がいいかもしれない

例えばカワサキのスーチャー特許とヤマハのLMW特許をお互いクロスライセンスして
(特許の相互提供)

カワサキもヤマハもLMWマルチホイールのスーパーチャージャーマシンを出したりとか笑
そうやってアライアンスを組む時代なのかもしれませんね~^^)
(今日はちょっと真面目な話だったぞ笑)

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