2014/06/24

会社の「経営者」と車の「レーサー」は似ている

私は通勤で原付スクーターを長年利用してるので
これが仕事の帰りに一番のストレス解消になる
風を切ってビュンビュン、いかす原付でね笑

昨日は車検上がりのAZ-1を受け取りに久々電車に乗ったけど
やっぱり自分の自由に動けない電車は
手足をもがれた感じになる
(電車慣れしてないだけです・・)
車バイクは自由だ笑

そのスクーターだけど
あまり昔の歴史って知らなかったんだけど
たまたま朝日新聞の土曜版に昔のスクーターの記事が載ってて
へぇと思った
すみません拝借
てっきりイタリアのベスパがスクーターの発祥かと思ったら
日本もスバルのラビットで同時並行的に発祥してたんだね

鍵は両社とも戦時中の飛行機製造からの転身なので
「平和の象徴」か
似たようなこと私も前に書いたっけ↓(はいはい)
「車は平和の象徴」の根拠

ていうかよく考えたら日本の庶民に普及する
乗用車や軽自動車よりも歴史が古いんだね
スクーターは

そこから日本のスクーターは地道な進化を長年続けて
今や世界一のスクーターメーカーとなりました
日本人は当たり前のように
自国製の性能のいいスクーターに乗れると思ってるけど
それは先人達の努力の賜物です

レスポンスニュースに日本特殊陶業の話も載ってたけど↓
http://response.jp/article/2014/06/23/225985.html
なんか難しいもの作ってるね

日本特殊陶業はNGKでご存知の通り
スパークプラグで世界一のシェアなんだね
先に欧米製のプラグが存在しただろうに
コツコツ技術を重ねて世界一まで登り詰めたんだろうね

実は会社の経営というか
会社の「経営者」と車の「レーサー」は似ている(は?)

これ、タイムアタックやレースやった人なら分かると思うけど
私も経験あります、レーシングカート
みんな同じコースを走るわけですよ
イーブンの条件の

これはイーブンの市場で競合と戦ってる経営者も同じだけど

で、カートは決まりきったコースを何度も何度も周回を重ねますが
一つのコーナーで、どういう走りをしたら
(ライン、ブレーキング、進入速度、ステアリング、立ち上がり加速)
そこでコンマ1秒、いや0.05秒縮められるか、という
わずか100分の5秒の差を目指してあれこれ努力する

でもたかが0.05秒と思うなかれ
1周でコーナーが6つあって6つとも0.05秒縮められたら
1周で0.3秒速く走れるということです

それが仮に20周のレースだったら
10周で3.0秒、20周で6.0秒もの差が付くわけです
全速力で走ってるサーキットで6秒の差と言ったら
かなり付いてるからね
コツコツがチリツモででかくなる
長丁場の耐久レースだったらもっと差が付くでしょう

つまるところ経営者もほんの僅かな差を競合に付けて
それを休むことなく何度も積み重ねていくことによって
いつか競合に大差を付けて市場を勝ち取るんだろうね
ほんとに、チビチビな努力の積み重ねで、ね

朝日新聞の土曜版にはスポーツカーの特集も載ってたけど
(ぜったい編集部に車バイクおたくがいるだろ笑)
スポーツカーで競うって言ったら
やっぱり運動性能です

前に軽自動車スポーツカーの最大の目標は、個人的に
「ニュル8分切り」だ、と騒いだことがあります

ここに2リッターFFターボ車の8分をちょうど切る映像が載ってるけど
http://response.jp/article/2014/06/22/225950.html
いや、やっぱり8分切り目指す車は、速いねえ
100km/hから180km/hの加速がすごい
あっという間に針が上がる
この加速は軽自動車スポーツカーじゃ無理かな・・

これもルノーメガーヌRSに追い付くなら
メガーヌRSにない軽量さを生かして
一つ一つのコーナーを少しずつ速く抜けて・・
でやっていくしかない、ほんとにちょっとの差を積み重ねて
トータルで、とやっていくことが必要です


0 件のコメント:

コメントを投稿