今日は晴れたぞ
MT-09のレンタルバイクを借りに行こう
インプレ記事書くよ
ZX-12Rで行きます
この方がかっこつくかな
(どうでもいいよおっさん)
丸富オートのハーレーダビッドソン長後店で引き渡しです
お、このMT-09だな
あれ、タイヤ新品なんですけど
店内で入念な手続き
いつかはハーレー
ハーレーはパパサン(883cc)でも存在感あるなあ
それではMT-09、8時間の試乗開始!
いつもの富士山へGo
新車なんですけど笑 まだ8kmしか走ってない
恐れ多いです
タイヤの皮むきとブレーキのアタリ出しの任務を背負いました
第一印象
・割とカックンブレーキ
(ちょっと握るとカツーンと効いてしまう)
低速時立ちゴケ注意
・極低速は割と細い
(そこは1200ccのバイクと違う。MT-09は850cc)
・超ロークロスミッション(1~3速)
街中最強
(ZX-12Rは200km/hからクロスミッション笑)
厚木から東名を飛ばして御殿場まで行きます
ハイウェイ印象
・思いのほか速い
たぶん6速ホールドのまま180まで一気
ネイキッド最強?
・2ストCRM250Rのように横風でヒラヒラあおられない
直進性Good
重過ぎず軽過ぎず高速域でちょうどいい
・高速コーナー問題なし
車体剛性Good
車体が軽いから負荷がかからない感じ
富士山に着きました
残念ながら山頂は隠れてるけど、いい天気だ
絶好のバイク日和
MT-09の写真撮影開始
人のバイクで撮りまくりますよ
ここからバズーカレンズ
今日は400枚撮ったからな(ええっ)
弱点の向きがない
写真撮る人しか分からないかもしれないけど
きっといいデザインなのでしょう
前からでも
斜めからでも
後ろからでも
ZX-12RやV-MAXだと「この角度はダメ!」ってのがあるけどね笑
ハンドルは割と広めなのですり抜けちょっと弱い感じ
エンジンアップ
オイル注入口と
マフラーにはO2センサーの取付が見えますね
店ではすごくかわいいコが応対してくれて
操作方法分かりますかって言われて
全部平気、フッなんて答えたんだけど
いざエンジンかけようと思ったら
セルボタンがない
平気と言った手前
「 エンジンどうやってかけるの?」とも聞けず
5秒位固まった後
どうやらこの赤いキルスイッチを
上じゃなくて下にスライドするとセルが回るらしい
平静をよそおって無事エンジンかかる、フ~
で、このバイク、シートの開け方が分からない・・
どう探しても、キー穴も開けるところもない
店員さんも分からない笑
ガチャガチャ開くような感じはしてるんだけど
しかたないので書類はレンズリュックの中へ
メインイグニッションキーはハンドルの前、珍しい
ウインカーレバーがかなり下で最初分からない
間違ってホーンボタンをプーって押しちゃいそう
まあ慣れの問題でしょう
このなに、スラントノーズのおかげか
高速走行でも乱流が起こらず
体に風圧の負荷がかからない
ネイキッドでも高速OKだね、このバイク
このゴールドの倒立フォークがデザインの特徴だね
あとこの芸術的なエキパイ
クラッチは油圧式でなく、シンプルなワイヤー式
個人的にはこっちの方がクセがなく、信頼性あって好き
広角レンズで撮ると雲が迫力です
富士山五合目に登りましょう
ワインディングチェックしないと
予想通り富士山スカイラインのつづら折りでは
軽量な車体を生かしていい走りをします
タイヤに負荷がかからない走りをする
CRM250Rみたい
そうそうMT-09はD-MODEと言うパワーモードボタンが付いてるけど
けっこう変わる
Aモードにすると途端にハイスロになるので
スポーツバイク乗りは迷わずこれ
ただしうまくアクセルワークしないと
コーナーの立ち上がりでドンツキ食らいます
(アクセル入れた時ガツーンと来て恐い思いをする)
エコっぽいBモードは死んだ魚のような走りになるので笑
使うことはないでしょう
STDはほんとにその中間
今やアクセルワイヤーの巻き量を変えてハイスロットルにするんじゃなくて
電子制御スロットルで変えるんだね・・
便利な時代になりました
五合目(標高2400m)に着きました
気圧が低下しても何の変調もなく調子いい
ZX-12Rは直管マフラーのせいで
ここに来るとアイドリングが効かなくなります笑
こうやって見ると、ノーズがけっこうスラントしてるのが分かる
五合目はまだ雪が残ってるね
写真じゃよく分からないけど
下界と違ってここは涼しいです
このあと雲が深くなって景色皆無に・・
時間もないのですぐ下りてきました
ヘッドライトの形状が個性的だね
ひと目でMT-09と分かりやすい
タイヤの皮全部むいてあげたよ笑(こらーっ)
大人になりましたっと
太郎坊のいつもの撮影場所
ホイールもスポークが細く軽そうだねえ
走りに貢献してます
リヤタイヤは180mm幅だからけっこう迫力あるね
細い車体だからよけい際立つ
そうそうエンジン、マフラー音は
2気筒でも、4気筒でもない独特の音がするね
エンジンの回転の落ちはほんとに
2気筒車と4気筒車の中間で
早過ぎず、ダル過ぎずちょうどいい
リヤサスは若い頃乗ってたRZ350のモノクロスサスペンションみたいで好き
フロントサスはけっこうストロークしてるね
写真だと分かりづらいけど、半分以上沈んだ跡がある
ステップは低く、ハンドルは高め
すごーく楽な姿勢で乗れます
ステップは低くても車体がスリムだからか
どんなに寝かせてもステップが擦ることはなかった
お、なんかV-MAXばりのエアスクープが付いてるね
ヘッドライトの両脇に
いいじゃん気に入った
農協倉庫前(すみませんいつも)
シートは硬過ぎず柔過ぎずちょうどいい
長距離ツーリング行ってもお尻が痛くなることはないでしょう
この薄いデザインがいいね
にしてもどうやって開けるの?笑
そうそう撮影でけっこうバイクを押して向き変えましたが
シート下にグリップはないね
ちょっと押しづらい
あとシリンダーはスリムでも
クラッチハウジングはけっこう出てるので
止まった時に足に当たります
当たってもいいようにハウジングに
プラスチックのカバーが付いてる
まあこれも慣れの問題
帰りの東名
いつもの鮎沢パーキングの撮影場所
うん、メカ感も出てるね、エンジンのあたり
これ、バイク乗りにけっこう大事なんです
空冷のフィンじゃないと納得しない方もいますからね笑
やっぱタダのネイキッドじゃないね
スポーツ感にあふれてる
110PSあると100-180間も怒とうの加速をするでしょう
ZX-12R乗ってる私でも不満はありません
よく考えたら660ccあれば軽自動車だって動かせるんだものな
そりゃ気持ちいい走りするでしょうよ
往復210km走りました
200kmを超えたあたりで燃料計がラスト1本になった
ちなみにMT-09のガソリンタンク容量は14リッターと
割と小振りかな
この給油口の中のフタがクセモノ
勢いよく入れる時は
大きな穴の中にノズルがズポッと入るからいいんだけど
チョビ入れする時は分かりづらいし、なかなか入っていかないし
何回入れても徐々に減ってくし・・
ガバッと開いてる方が世話ありません
燃費は、210km走って11.64リッター入ったから・・
リッター18kmジャストか
あれ、意外と期待してた割にはそんなもんか
1200ccのZX-12Rでもこのコースはリッター16km位走るんだけどな
まあ850ccでこれだけ速い分、よくガスを吹いてるのでしょう
まだ新車だから、もうちょっとエンジンのアタリが出てくると
滑らかになって燃費も伸びるかもね
返却のキズチェック
大丈夫だよ、どこも当てなかったから
ハーレー店はおしゃれです
ということでMT-09、一言で表すと
「超オール・ラウンダー」
ほんとにニュートラルなバイクで
V-MAXの加速トラクション仕様のように超リヤヘビーとか
ZX-12Rの最高速仕様のように超フロントヘビーとか
そんなクセは一切なく
乗った瞬間から意のままに操れる、そんな感じです
なんかシンクロナイズド・パフォーマンス・バイクって
コンセプトなんだね
街中も、高速も、ワインディングも
ほんとにどこでも卒なく全てをこなす
よくどんな人にも合わせられる親しみのあるコっているでしょう
あんな感じ
今回は新車のため恐れ多くて6,000rpm以上は回しませんでしたが
6,000rpmまででも十分速いです
~180までターゲットなら850ccクラスで十分なことを
認識した次第でした
今日は8時間めいっぱい乗りましたが
(ほとんど撮影してたけど笑)
みんなが気にするだけあって、いいバイクでした
帰りにレンタル819の会員証くれた
次回から簡単に受け渡しできるって
気になるバイクが出てきたら、まずこれだな笑
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