2013/10/16

エンターテイナー・スポーツカー

台風と風邪と多忙が重なって
土砂降りの中、明け方の帰宅となった
水曜は休養
(台風で出勤禁止になりそうだったので2日分働いてきた)

スクーターは終電も台風も関係なく
私を家に運んでくれるので大変助かる
靴の中が雨水でタプタプになったけど笑

さて月曜に付けたシグナスXのナックルバイザーですが
1点難点を発見した

交差点の左折とかでグイッとハンドルを切り込むと
ひざに当たる
ナックルカバーの下が、当たってるでしょう

これはちょっと気を付けた方がいい
ハンドル操作系だからね
走行中つっかえて曲がれなかったり
引っかかって戻らなくなったりすると危ないからね
まあ慣れの問題でしょう

もともとナックルカバー付けてなくても
スイッチボックスの下がUターンの時にひざに当たってたんだ
これはGTR125乗っても、シグナスX乗っても一緒
178cmの身体だと、ちょっときゅうくつなんだ
だからUターンする時は内側の足を道に突いて出すようにしている
ほんとは白バイ隊員のように足出さずにクイックイッと
自由自在にUターンしたいところなんだけどね

大昔RZ350等のセパハンが白バイに捕まった時代は
ハンドルを切るとガソリンタンクに当たって危ないってんで
捕まったのだが
私のはちゃんとハリケーンのRZ350専用品で
タンクに当たらない専用設計だって言ってんのに
あ、ほんとだ、当たらないねと言いつつ切符切りやがって笑
(一生根に持つ笑 もう30年前の話)

さてみんなの好きな?スポーツカーの話
最近とんと少なくなりましたが
車中泊とかで高速道路ロングドライブしても
とにかくスポーツカーって走ってないもんな
みんな1BOXかファミリーカーだよ
いやジムニーだとバンバン抜かれるから
しげしげ見てるんだけどさ笑

そもそもあまり台数の出ないスポーツカーって
商売になってるのか?

よく考えるとスポーツカー専業メーカは数あれど
独立資本でやっていけてるところって、ないよね
大昔レースではせたアルファロメオも今はフィアット傘下だし
フェラーリもそうか
ランボルギーニもアウディ傘下
ポルシェはVW傘下
ランチアもブガッティも、ロータスもみんなそうかな
それだけじゃ商売にならないのだろうか

年間2万台ライン」というのがある
勝手に作ったんだけど(ええっ)
日本のモデルチェンジサイクルで、およそ年間2万台売れれば
採算が取れる、というあくまで一つの指標

では過去の日本のスポーツカー(2ドア専用車)で、
そのラインをクリアした車種はどの位あるのか?
そのデータはこれだ↓
実はほとんどないんだ(ガーン)

たまにポッと1年だけ2万台ピョコッと超えた車種もあるけど
それは一時的、一過性のもので採算取れてるとは言えない

ということで十分に成功したスポーツカーというのは
過去30年間で日本に3車種しかない
それは
・ニッサンシルビア(姉妹車ガゼール含む、ってあったなあ)
・ホンダプレリュード
・トヨタソアラ

この3車種だけはバブルの勢いに乗って売れに売れた

だがその後はご存じの通り
裏の表を見ると分かる通り、昨今では
2ドア専用車の台数を全メーカ合わせ込んでも2万台いかない笑

だから2ドアの商売は難しい
メーカが出したくないのも分かる
ではこういう面白みのある車を出さなくていいのだろうか

どうやったら商売になるのか
もしかするとそれは二輪の世界を見てみるといいかもしれませんね
大きなバイクの世界はほとんど趣味の世界で
販売される台数も少ない
大衆車でバーンと売れるものでもない

でもヤマハやスズキやホンダ、カワサキがやっていけてるのは
商売になってるからだよね、二輪事業
何か少量多品種生産でも商売になるヒントがあるのかもしれません

あとはスポーツカーを単に売って商売するだけでなくて
イベントの満足感の道具にすることですね

モータースポーツジャパン2013に9万4490人の来場者

すげえ10万人位来たんだ
スポーツカーやレースも捨てたもんじゃないね
このようにエンターテイメント・ビジネスにもつなげていく

そうやって、今後もスポーツカー出していくしかないな

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