ミッドシップの車は重心のバランスに優れているが
様々な変わり種のミッドシップを紹介
「ホンダ・アクティ」
この車、こう見えてもミッドシップです笑
後軸の上にエンジンがある
重量バランスには優れているが
いかんせん縦の重心がいかんので
ミッドシップの走りはたん能できない
初代「トヨタ・エスティマ」
コマーシャルのキャッチフレーズが
「天才卵のミッドシップ」でした
これもエンジンの重心を低くしたり
室内長を稼いだりすることができましたが
次のモデルが普通のFFで出てきたところをみると
あまり効果がなかったのか
コストが高くつくのか
いまいちだったのでしょう
「ルノー5(サンク)ターボⅡ」
この車、普通のFFのルノーサンクに
無理矢理ミッドシップエンジンを積んだ変わり種
見た目のブリスターフェンダーが大迫力で
当時人気を博した
飛行機の世界も
最初はフロントエンジン、フロントドライブだったが
「零戦」
その後の「旅客機」ではミッドシップが主流になった
時にはポルシェ911のようにリヤドライブの飛行機もあった
「ボーイング727」
私が小学生の時初めて乗った飛行機がこれだった
とまあ飛行機は飛んでバランスを取るので
重心は大事なのでしょう
この「スクーター」のエンジンも実はミッドシップマウント
「レーシングカート」も当たり前のようにミッドシップ
限界高いけど
スピンする時はホイールベースが短いので
「あっ」という間に後ろを向いてます
変わり種といえばやっぱりこのミッドシップも世界で稀だな
「マツダ・AZ-1」
室内が狭いとか、トランクがないとか、グローブボックスがないとか
そんなことはどうでもいいのです笑
「ミッドシップの弱点」
前面衝突した時は、実はフロントエンジン車の方が安全です
大きな鉄の塊り(エンジン)が前にあった方が、ね
後ろに重たいエンジンがある場合は
前面衝突した時、運転席を押し潰す方向に働きます
例)このトラックの衝突試験はわざと重たい荷物を後ろに積んだ想定だけど
運転席はペシャンコです↓
http://www.youtube.com/watch?v=Ukq-UUQAcZs
ちゃんと運転席が潰れない
しっかりとしたフレーム、バルクヘッドの車に乗りたいですね
以上、ミッドシップの強みと弱みでした
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