2017/10/14

カワサキの新しいスーパーチャージャーマシンに望むこと

金曜通勤は雨模様

土日も天気悪そうだね~
途端に意気消沈するバイク乗り達笑

Kawasaki Ninja H2の発売から約2年半の時を経て
(2015年5月の納車日の写真)

やっと次なるスーパーチャージャーマシンの予告が出てきましたね!
https://www.youtube.com/watch?v=AZXs5ZIeDj4
次のスーパーチャージドマシンに期待したいことは

最初からインタークーラーが付くこと笑
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/09/ninja-h2.html
と思いましたが

ティザーのCG映像を見ると
インタークーラーを通ってる様子は・・ないですね笑

実際まだどんなモデルで出てくるか分からないですが

やっぱり1000ccのツアラーで出てくるんですかね?
その割にはティザー映像はかなりワインディングですが笑

まあいいやもしツアラーだとすると、求められるのは
「車体の安定性」「長距離乗っても疲れないセッティング」

例えばツアラー志向のX-ADVは
ものすごく車体やサスが安定していて
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/07/x-adv7.html
ハイウェイを水面上を走るかのごとくスーッと突き進みます

Ninja H2の車体や足回りは剛性を高めてる分
やや跳ねたりブレたりする傾向があると思うな~(ZX-12R比)

曲がりはしないんだけど
このフレームをぶった切ってる部分で共振してるような気が^^;)
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2017/01/ninja-h2_25.html

私のジムニーのクロカンバンパーでもそうだけど(マイナー前)
せっかくの鉄パイプの真ん中を切ってこういう構造にすると 

超重たいトレーラーなどを引っ張ったりすると
そこが剛性のウィークポイントになります(ひん曲がる)

なので今のマイナー後は鉄パイプを1本物にしてあります^^)
明らかに頑丈そうだよね笑

Ninja H2もマイナー後の2016年モデルからは
なにげにフレームやスイングアームの取付方が強化されてるので
(自分調べ笑)
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2016/12/xninja-h2-2016az-1.html

少しはマシになってるようです
その辺の強化、安定性がツアラーには求められるかな?笑

ツアラーだと片持ちはどうかな~
どっしり両持ちの方がいいのかもしれない

エンジンのレスポンスは
ツアラーのゆったりしたレスポンスのバイクの方が
スーパーチャージャー(過給機)と相性がいいかもしれませんね

Ninja H2はやっぱり自然吸気のGSX-S1000等と比べると
アクセルの反応がワンテンポ遅れるのですが
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2015/08/gsx-s1000.html

ツアラーだったらレスポンスはあまり気にしなくていいので
どっしりズドーンと過給かけやすいかも笑
なんか新しい味付けのスーパーチャージャーマシンで
面白そうですね

エンジンは若干回転マスを重くしてトルク重視にした方が
風を切り裂く力は増すかも(最高速は伸びるかも)

その辺スクーターをいじってる人は結構体感してるんですよね笑

この回転プーリーの

小さなウエイトローラーの重さを
わずか「1g」変えるだけで
全然別物のレスポンスのマシンになるんですよ笑

1gってほんと微細ですよ
このしょうゆだって3ml、約3gですから
その3分の1!

それでハーレーのような重厚感の回転になったり
ハイレスポンスなSSマシンのような回転になったりします

時には1g以下の0.5g単位!で調整します

6個でも3g増えたとか、6g増えたとか、その程度の差ですよ

その位回転マスってシビアなんですね

まあギヤ付きバイクの場合は
いろいろピストンを重くするとか、クランクのバランサーを重くするとか
アウターローターを重くするとかいろんな調整方法があると思いますが
割とレスポンスは抜きにして少々重めにした方が
スクーターは最高速のトルクが伸びる傾向があります
(あまり重過ぎても回し切れなくなるけど笑)

ツアラーだったら回転重めにしてトルクを稼ぎ
レスポンス気にせず圧縮比は低めにしてドッカーンと過給かければ
気持ちいい伸びしそうだね笑
車重もツアラーだったら少々重くなっても構わないので
インタークーラーも付ければと思ったのですが

同じ1000ccの昔のマーチ・スーパーターボの記事を読んだら
あまり過給や冷却を繰り返すと
エンジン内部に水が発生する恐れがあるんですね!
http://sustune.seesaa.net/article/431533383.html

確かにゴルフ場の靴掃除用コンプレッサー笑は
いつも水分も一緒に出てきちゃってますもんね
http://blueskyfuji.blogspot.jp/2010/12/blog-post_21.html
この水が靴を洗い落とすのにちょうどいいのですが笑

温度や圧力の飽和水蒸気量や凝縮水の計算は
ここに載ってました
http://www.mitsuiseiki.co.jp/compressor/technical/setup/drain/tabid/83/Default.aspx

いやはやこうやって見ると
やっぱりスーパーチャージャーマシンの開発って
いろいろ大変なんですね^^;)
すみませんいつもその苦労を知らず乗って^^;)

2 件のコメント:

  1. 中排気量で過給器、となってくれるといいのですけどね。
    600ccに低圧過給で80馬力から90馬力くらいだとゆったりめの
    走りも、いざという時の加速もどちらも味わえそうです。
    GSX-S1000Fはレスポンス超元気すぎて、長距離乗ると疲れて
    しまうのですよね。Ninja400は穏やかで疲れない素晴らしい
    バイクなのですが、これはこれでいざという時の加速が少々
    心もとなく。この間を埋めてくれるバイクがあったらと思い
    ます。
    ゴルフ場の靴掃除の謎がとけました!不思議で仕方なかった
    んですよね。シューズを綺麗にする道具のはずなのに、水分
    が結構な量出てきて、しっとりしてしまう。こんなのなんとか
    ならんのかね?と長年思ってました(笑)。

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    1. GSX-S1000Fは超絶なレスポンスがすごいですよね^^)
      Ninja H2と比べるとほんとに手のアクセルの動きに忠実で
      ホレボレします!
      水はエンジン内に入ると結構恐いですからね~。
      水蒸気爆発?コンロッドが曲がる位・・。
      単純に過給するだけじゃだめなんですね^^;)
      技術畑の方は大変です!

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