最近絶好調のシグナスX
エンジンが軽やかに回る
乗ってて気持ちいい
1万km走って、脂がのってきたぞって感じ
これから寒い冬がやってくる
冬は人もへたるけど
車バイクのバッテリーもへたる季節です
現行型シグナスXの
台湾仕様と日本仕様の大きな違いは
「キックペダルが付いてるか、付いてないか」
台湾仕様は、いさぎよく付いてません
通常はこの辺に付きます(前車ヤマハGTR125)
まあ押しがけのできないスクーターは
キックペダルが付いてると
急なバッテリー上がりの保険になるんだけどね
まあでもまめにバッテリーを定期交換していれば
ほんとに無用の長物、キックペダルなんて使う時がない
あまりにも使わないもんだから
たまに試しに使おうと思うと
固着して動かない時がある笑
ちなみにこれが付くだけでだいぶ重量増となるので
(内部に結構な構造の大きなギヤユニットが入る)
軽量化を考えたらキックレスの方が有利
一長一短だね
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自動車業界の上期~四半期決算が調子いい
スバルは営業利益率10%突破したそうだ
しかし第2四半期の利益額1500億円のうち
実に半分強の870億円もの金額が
為替レート変動による為替差益なんだね
自動車メーカは金融ビジネスで持ってるが
やっぱり相変わらず為替など金融面が大きいんだね
「為替レートが10円変わると、1台10万円の儲け」
例えば為替レートが1ドル90円から100円に変わった時
その差10円、この10円が儲けになるとしよう
車は何ドルかというと
1ドル100円の1万倍(1万ドル)で100万円だ
1ドルで10円の儲けが、1万倍になると、10万円
つまり100万円の車だと、1台10万円の儲けが増える
でかいよね
車はだいたい平均価格200万円計算なので
1台20万円の儲け増だ
これをもし40万台作って売ると、800億円の儲け増
だいたいスバルの計算が合うよね
為替レートも・・バカにできないね
もし逆ブレしていたら、スバルの1500億円も全部吹っ飛ぶところだ
このように本業
(本業とは純粋に車というモノを作って、売って
純粋な儲けを得るという、プロダクト・ビジネス)
以外にもアンテナを張らないと、商売はだめってことだね
自動車メーカも保険とかローンの利益が大きいんだけど
これは為替と違ってどっしり安定収入で
会社を支えるものとなる
前にも書いたけど
なんたって毎年日本で売れる新車乗用車の台数は300万台程度でも
日本の総保有台数は実に乗用車約6千万台(軽含む)だから
新車販売の20倍の車が存在し、それらが全て
保険やローンビジネスの対象となる
これはドカーンと不景気の波が急に来ても
急に「じゃあ車持つのやーめた」っと保有台数がいきなり3千万台位に
減ったりするもんじゃないので
不景気の時も会社を支える安定収入となる
BtoBの世界だとさながら「保守料」がそうだ
不景気の年の販売機器台数はガクンと落ちるかもしれないけど
過去売った機器の保守料(販売定価の約10%の年間保守料価格とか)
が、会社を支えたりする
BtoCの家電業界はこれ(保守ビジネス)がなかったね
保守なしの、売り切り販売の世界
不景気の波をもろに受ける
このように自動車メーカは車の販売自体のほかに
車検だ何だのメンテビジネスも
過去売った全顧客が対象で大きな利益となりますが
そこに挑戦状を叩き付けてる業界がある
それはオートバックス等のカーショップ
もう車の販売からローン、買取り、車検から板金修理まで
何でも受けてるよね
自動車メーカ(ディーラー)の商売を奪おうとしてます!
おおっと、まあこれはやってはだめ、という法律はないので
自由競争ですね
しかし自動車メーカ怒らすと恐いよ~笑
これがあとで吉と出るか、凶と出るか・・
なんとも言えません
まあ元気なライバル同士だね
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