2013/11/30

技術のワンダーランドへ

寒い季節になってきました
そんな中シグナスXは調子いい
最近1万km走行して
ウエイトローラーが減ってきたのか
重たい11.0gを入れていてもやたら高回転ミートになって
(6,500rpm前後)
鋭い加速を発揮する
重厚な回転トルクと、高回転ミートの両立

そんなシグナスXも登場から10年が経ち
(2003年発売)
当初は原始的なキャブレターだったのが
今や電子制御のフューエル・インジェクションですね
(電子燃料噴射装置)

前車GTR125(キャブ車)であれだけ苦労した
冬場のキャブのアイシング症状も
(キャブが凍って気化しなくなる)
シグナスXは全然へっちゃらです
原付でさえ高度な電子制御の時代

自動車雑誌にも出てこない
昨今の車の技術トレンドは、下記だね
(これらの言葉を覚えておけばオッケー笑)

「機能安全」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20070420/131225/
電子制御を「安全」の方向にフルに駆使する考え方

「ISO26262」
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20110106/188524/
機能安全を自動車専門の規格にしたもの

「機電一体」
http://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002088
自動車の機器単位に電子制御回路を持つ考え方

「次世代スマートデバイス」
http://www.nedo.go.jp/content/100529675.pdf
国も開発資金を援助する、国家プロジェクト

とまあ、昨今は自動車の部品メーカでさえ
自前で半導体の製造工場を持つ時代です
(すげー)

電子制御が、キモになります
その破竹の勢いはどこまでいくか分からないけど
自動運転? もはや人間の運転など必要なくなる?
技術者はある意味、電子制御の究極を求めていきます

それに合わせた、自動車趣味の方は
どんな方向になっていくんですかねえ
今とは全く違った、車の楽しみ方になっているのかも
しれません

ハイパワー技術→エコロジー技術→セーフティ技術→
その次の技術は?
まだその先を予測している人はいません

ある意味車はどんな道を歩んでいくのか
その道の先はこれもアドベンチャー、ワンダーランド
というのかもしれません

新しい技術の扉を開けるのは
どんな人になっていくのでしょうね
(いやずっとコンパニオンだろう?笑)

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