車はメカ部品よりも電子部品の方が多くなったり
それに伴い組込ソフトの開発の方が重要になってきたり
ハードウェア以外にソフトウェアも大切になってきたが
前にも書いたがハード、ソフト以外にも
根本の「道路」がないと走れない
「車」は「道路」とセットだ
道路にとっちゃその上で動く車は
車全体がソフト的な位置付けに過ぎないとも言う
パソコンのソフトと同様に、ソフトだけではどうしようもないのだ
特に昨今の車は道路を走ることを前提として設計されている
低い車高、エアロパーツ、ロープロファイルの薄いタイヤ
道路なしで走ることのできる車なんざ、ジムニー位だ笑
さながらジムニーはハードウェアでもソフトウェアでもない
ファームウェア(Firmware)のような存在か? それとも農場を走る
ファームウェア(Farmware)のような存在?笑
実は悲観論で考えると、道路はやばい
総延長距離がどんどん長くなってるからだ
つまり普通に考えると維持費も高くなる
普通世の中のものは生まれてくるものがあったら
無くなっていくものもあって、うまく総数のバランスが取れてるんだけど
道路って一度作ったら無くなるってこと、あまりないよね
新しく作ったら、増える一方だ
それに対して、国や自治体の道路財源は減る一方
試しにササッとサンプル値使ってグラフにしてみた↓
自動車台数・道路延長の推移
京都府の道路関係予算の推移
道路はやっぱり延長距離は増えていってて
財源は京都の数値が一番最初にYahooに出てきたので使ったけど
まあどこの自治体でも似たようなもんだろう
コンクリートから人へで急減している
確かに考えようによっちゃ道路はぜいたく品なのかもしれない
維持にはけっこうお金がかかる
北海道の田舎に住んでた私だけかもしれないけど
私が小さい頃は砂利道の方が多かった
社宅の前の道も、美幌の駅まで出る道も、当たり前のように
ダートだった
いまの時代、砂利道なんてめったにないよね
ジムニー買って悪路走ろうにも、探すの一苦労だよ
だから昔の車は、道が整備されてないので車高が高かった
無舗装路を走ることを前提として設計されていた
すみませんこのブログを読んで思い出しました笑
かのロータスヨーロッパだって
当時のオリジナルは今見るととっても車高が高いです↓
こないだ観た78年の映画サーキットの狼でも
ロータスヨーロッパは13号地(今のお台場ね笑)のダートを
土煙を上げながら爆走していた
今でこそ道路に合わせてモデファイして低くするかもしれないけど↓
増えゆく道路を維持する財源がないとすると
最悪、道路の「放置プレイ」となる
整備メンテされないのだ
「無い袖は振れん!」となって、荒廃が進む恐れもある
いわゆる「廃道」ちっくになる↓
ここまで酷くならないか笑
(国道でなく、酷道というそうです笑)
そうなるとだよ、ひょっとするとジムニーのような車が
重宝されるような時代が来るのかもしれない
ちょっとくらい荒れてても平気だぜオラーみたいな
まあそこまではいかなくても笑
最近はいろいろコンクリートの道とか(耐久性あり)
模索してるみたいだね、新聞にも載ってたけど
バイクでコケたら痛そうだけど笑
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