2015/05/19

車バイク技術、カスタム技術の変遷

現在購入から2年と6ヶ月で3万kmを突破したシグナスX

買った時とだいぶ印象変わったね(あ~あ笑)

私はもうバイクを30年以上いじってますが笑
バイクのカスタムの世界も変わりました

私が若い頃はバイクに「インジェクション」なんて無く
みんな「キャブレター」でした

シグナスXの前に乗ってた山葉GTR125(2006~2012)は
キャブレターでした

ごめんちょっと汚いけど、キャブレター
フューエルポンプは吸気マニホールドの負圧を利用した
バキューム式

キャブレターはやっぱり排ガスが汚いんだよね
マフラーの出口に黒い堆積物が溜まりました

今乗ってるシグナスXはインジェクション
吸気マニホールドに燃料噴射装置が付いてます

フューエルポンプは電磁ポンプ式
これで圧を高めて噴射します

私がハタチの頃乗ってた30年前のゴリラは
(すげえ放置車両だな笑)

もっと古風なVM式キャブレター
フューエルポンプなんて無くて笑
上のタンクから自然落下です

シンプル極まりない昔のバイク
まあいじるのは楽で楽しかったけどね

私が30歳位になった頃
「アルミ削り出し」なんてパーツが出始めただろうか
マシニングで自動切削のね

V-MAX買った時に(1998年)
当時最新のBEETアルミ削り出しバックステップを付けてました

今はシグナスXのタンデムステップがアルミ削り出しです
台湾NCY製
アルマイト加工なんてのもできて
カラフルな色が付き始めましたね

このベリアルのスイングアームも
アルミ削り出し&アルマイト加工の賜物です

派手だなおい

一時期お尻まで上げちゃって(40mmアップ)

クロスフィルター付けて撮影、キラキラ笑

このカブトの削り出しすごいよ・・(写真拝借)
http://www.tomco-web.co.jp/technology/kabuto.html

昔の徳川家康公がこの作り方を見たら
たまげちゃうだろうね

カワサキはタービン(の試作品かな?)も
マシニングで切削して作っちゃいます
(Ninja H2R)
https://www.youtube.com/watch?v=vXqUs6kghb8

卓越した最新の技術が新型車を支えてます

電気の世界も
最近は平面のプリント基板でなく
3次元実装とか、MIDとかの3D配線技術が出てきてます

このアリのボディの配線かっこいい・・
映像はこちら↓
http://japanese.engadget.com/2015/04/06/festo/

まだ部品を搭載するチップマウンタとかが平面対応なので
3次元実装の量産普及は先になりそうだけどね

いま電気の世界は家電やAV機器がへこたれてるので
大手電機メーカも一斉にオートモーティブ分野(自動車分野)へ
参入してきて、電子技術を売り込んでます

車バイクの電装化が顧客の望む以上に進んでいるのは
こんな理由があったりするからです笑

この先、どんな新しい技術が出てくるでしょうね

今後はもしかすると「電動ターボ」が
カスタムの世界で台頭するかもしれませんね

VW 、高性能な1.0L・3気筒ターボ開発中…電動ターボで272ps
http://response.jp/article/2015/05/13/251107.html

1,000ccで272PSって・・あのNinja H2Rもタジタジなんじゃないの!?

0 件のコメント:

コメントを投稿