2012/10/18

20年前へタイムスリップ

水曜は午前中有休とって
午後は東京のホテルで行われた
業界団体の臨時総会へ直行

いま何とか工業会とかの社団法人系は
一般社団法人か、公益社団法人へ
移行しないとならないため
新しい定款作りとか、決議とか、大変だ

総会行く前、ちょっと時間があったので
近くの自動車図書館へ寄ってきた

今日の収穫↓
AZ-1づくし笑

ざっとちょうど20年前の記事だ
時代を感じる

その中から印象に残ったコメントをピックアップ

「(ビート、カプチーノに続き)3匹目のドジョウがいるかどうか、
 軽自動車の"玩具性"を改めてユーザーに問い掛ける車と
 いえるだろう。」
(CG 1992/11月号)

「工業製品としてある程度の完成度を要求されたうえで
 "どれだけよくできているか"より"どれだけオーナーに
 愛されるか"が大事なのだ。」
(CG 1992/12月号)

「"AUTOZAM AZ-1 スポーツをするために・・"
 人間の乗り込める最小限に作られたAZ-1は、
 自分のからだの一部として扱うことができるものとしての
 素質を持ったということになる。」
(MotorFan 1992/12月号)

「AZ-1を、乗って走って、楽しいか、楽しくないかの
 基準だけで語るなら、これは間違いなく楽しい部類の
 筆頭に入るだろう。」
(Car Magazine 1992/12月号)

「このモデルの組み立てはマツダ自身ではなく、
 広島のプレス部品メーカー、(株)クラタが担当するそうだ。
 樹脂製アウター・パネルの取りつけには手作業に近い
 手間が要求されるため、生産規模は1000台/月程度に
 限定されるという。
 もっとも販売元であるオートザムは、今の景気状態では
 とてもそこまで玉をさばく自信がないと、弱気になっている。
 ・・おそらくこうした破天荒な軽自動車の開発競争も、
 これで当面小休止ということになるのではないか。」
(NAVI 1992/11月号)

「"オートザム AZ-1 目立って快感、操って興奮"
 ・・ところがAZ-1では、ニュートラル付近のゲインを
 かなり高めに設定してある。そのため45度以内の
 小さな舵に対しても、スパッと切れ込むような回頭感覚を
 味わうことができ、機敏さを求めるユーザーにとっては、
 このうえなく楽しいクルマといえるだろう。」
(モーターマガジン 1992/12月号)

インプレッションの書き手も、こういう車の方が
書きやすいんだろうね
何の特徴もない車よりも

1990年代の名車、というと必ず出てくるAZ-1
商業的には不成功でしたが
伝説で残るという意味では
余りある個性を持った車でした
Forever・・
(ってまだうちにあるよ笑)

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