渋滞のメッカ、中原街道が苦節何年
中山付近の最後の拡張が終わり
上下線の全線4車線化が完了した
さぞやこの付近の渋滞がなくなるんだろうなと思ってたが
結果、渋滞の量は大して変わらなかった
それはそこでいくら流れが速くなっても
その手前にある大きな交差点
(右折車線も含めると6車線道路同士が交差する大型交差点)
を青信号で通過できる量は決まっていて
結局そこで詰まってしまうのだ
流れが速くなってもそこにいっぱいたどり着き、結局溜まってしまう
車線の拡張だけでは有効な渋滞回避策とはならなかった
交差点の信号をなんとかせんと
これはいくら車だけをハイブリッド車とかエコカーにして
燃料代を稼いでも
渋滞で損失してたら大して意味がないとも言う
例えば日本の乗用車の全保有台数約6,000万台が
全てハイブリッド車になったと仮定して
燃費がリッター10kmから倍のリッター20kmになったとしよう
1台の年間走行距離を平均1万kmとして
リッター10kmの時年間1,000リッターガソリン使ってたのが
リッター20kmで年間500リッターになる
その差500リッター、金額にして約7万円の節約
それが6,000万台で4.2兆円の節約だ
日本の渋滞による損失は年間12兆円らしい
渋滞による損失は燃料代よりも
時間の浪費代の方が大きい
もし日本国民1.2億人全員が昼間1時間身動きとれなくなったら
子供の頭数も含め1人が労働で稼ぐ時給を平均1,000円位としたら
1時間で1,200億円もの損失だ
年間12兆円というのは国民が年間100時間
身動き取れなくなったこと、渋滞はまったことに相当する
1日にして約16分
その位ならすと渋滞や信号並んでるかな
もしこれを交差点効率化して
並ぶ時間を半分の約8分に短縮すれば
その節約代は年間6兆円になる
そう、全車ハイブリッド化による4.2兆円より大きいのだ
計算合ってっかなこれ笑
インフラの効率化をバカにしてはならないのだ
例えばトヨタだって連結で30万人社員いるわけだから
毎時間軽く約3億円の人件費がかかってるわけで
1時間車作るの短くしただけで3億円の節約だよ
タイム・イズ・マネー
インフラ効率化によって走行時間を短くすれば
CO2排出も使う燃料も少なくなるわけで
その効果は計り知れない
その一つの方策が信号の全くない交差点とかなるわけだが
多大な建設費用がかかるのも事実
日本の政府はいまお金がない
でもこれは1台1回10円通行料取るようにすれば
1日10万台通って100万円回収
年間3.65億円回収できる
ちりつもで10年で36.5億円回収できれば
建設費用はかなり回収できる
実際使う人から徴収した方がいいし
1回10円ならみんなケチケチしないだろ~
これからの車の技術ならGPSによる位置把握とかで
通行料カウントするのは可能と見る
空から全部車を監視するのだ
国内総タコグラフ化笑
あれ、そうしたらスピード違反とか全部ばれちゃうかな
日本の制限速度なんて大半が守ってないぞ笑
やばいな監視されるのも
いたしかゆし、といったところか
そんなわがままはさておき
モノづくりの断片的効率化では意味がないのと同じように
車の世界もマクロ視点で全体効率化を考えたいとこですね
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