2011/01/04

電気自動車の怪

冬休みは録画してあった
宇宙戦艦ヤマトPART1全26話観た
だいぶ前にスカパーのファミリー劇場でやったもの
今観てもいい話だね、人気爆発したわけだ
後にも先にも番組最後のテロップ
「地球の滅亡まであと○○日」は画期的だった
当時毎週見てドキドキしたもんな
ガミラス帝国のドメル将軍とデスラー総統は
勇敢な男だった、敵ながらあっぱれ
今やってる実写版ヤマトは
時代柄あえて人との戦いを避けた
ガミラス星人はエイリアンのような生物になった
SFは夢がある、このヤマトがあって
後のガンダム、エヴァンゲリオンと続いていくのだろう

ダカールラリー始まったね
スカパーのJ-Sports ESPNチャンネルで
毎日速報番組やるので今年も観よう
どうもバイクの排気量上限が450ccになったようだ
自分でオフバイク乗るようになると
出場選手のすごさが分かる
あんな走りできねえよ・・

3日はジムニーで銀河アリーナスケートへ
明日も行けば冬休み銀河皆勤賞だぞ
1回800円だから
10回行ったとしてもゴルフ1日の半額位で済む

ジムニーの車重は重い
強靭なラダーフレームや4WD用のデフやミッション
余分に積んでるから仕方ないんだけど
標準で車両重量980kg

Myジムニーはさらに大径タイヤで1本5kg増、4本で20kg増
前後左右天井の強靭な鉄柱攻撃で30kg位重くなってるかな
合計50kg重くなって1,030kg位かも
AZ-1の720kgと比べたら300kgも重たい

でも意外とゆっくり走る分にはジムニーでもさほど問題ない
普通に走る
逆に極低速域ではマニュアル車特有のギクシャクも出ず
滑らかで乗り易い
重たい車重やタイヤがはずみ車のようになっているようだ

一般的に自動車は運動性能を考えた場合
「軽量化」は重要となる
レースなどシビアな状況ではグラム単位で気にするほど
走り屋は室内の遮音材を全部ひっぺがしてしまう
(すごく熱くなるのだそう笑)
軽ければ軽いほど良い
軽ければ燃費も良くなるだろう

ところがこの論理が一概に通用しない車がある
それは最近人気の電気自動車(ハイブリッドカーも)

以前CARトップでハイブリッドカープリウスを
更なる燃費向上のため軽量鍛造ホイールに履き替えて
燃費を計った実験があった
一般的に考えたら燃費良くなって当たり前と思うが
結果は良くなったというよりはむしろ燃費が微妙に落ちた

推察するとハイブリッドカーはホイールが重たい方が
はずみ車になってアクセルOFF時や制動時の
回生充電が大きくなってモーターで走る距離が増え
燃費が伸びるらしい
ゆっくり発進加速すれば重さもさほど負荷にならないし
スポーツ走行するような車でもないので影響ない

もう1つはベスモで
普通の660ccの軽自動車のアイと電気自動車のアイミーブを
同門対決でパイロンスラロームテストした時のこと
アイミーブなんて電池200kgも積んでんだよ
絶対パイロンスラロームなんて重さで振られて遅いと思うでしょ
ところが結果は遅いというよりはむしろ安定して微妙に速かった
(確か)

何でかと言うと
その200kgの電池が低重心の床一面に敷き詰められてる
もんだから、ロールセンターが低いっつうの?
横Gにすごい強いんだよ
逆に積んでないアイの方がフラフラ倒れそうで安定しない
タイヤが重量で破綻さえしなけりゃ200kg床の方が速いのだ
加速もモーター得意のトルクで重量をものともしないし

このように今までの概念が通用しない面が
新世代エコカーにはある

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