2010/03/25

自国文化デザイン

一昔前のフィギュアスケートは
中世のバレエのように
優雅だったんですね

今はジャンプ命ですけど
昔は美しさで競ってたみたい

もちろん今でも美しさは重要で
男子でも筋肉付かないように
トレーニングしてるのには感服

車に例えて悪いけど
車も昔は優雅さで競ってた気がする
ピニンファリーナ、ベルトーネ、
ジウジアーロ・デザインの車
往年のスーパーカーがその筆頭

今はそうではなく
ニュル何秒?の時代です

工業デザインの世界は
日本は奥手だと思う
諸外国は歴史がある
バウハウスとか

日本車のデザインは
だいたい画一的、無国籍になりやすい
そんな中頑張ったなと思ったのは
光岡オロチ

他に類を見ない独創性
何より日本文化をうまく表現してる

いざ自分で車デザインして
日本の雰囲気を出しなさいっていったら
相当難しいと思うよ
俺も一応イラスト書くの好きだったから
なんとなく分かるけど

おしむらくは
動力性能が全く追い付いてないこと
中身も伴っていれば
世界的にもっと評価されたかもしれない

結果論だけど中身は
ロータス社と手を組むとか
補完し合って
技術もブランドも使って
海外アピールしたら
もっと日の目を見たかもしれない

その他個人的に
独創的、自国文化デザインと評価してるのは
米のコルベット・スティングレイ(C3)

コークボトルラインていうんだ、へぇ
グラマラスで大胆なデザインは
マリリン・モンローのような趣きさえ
あるように見えるのは私だけ?

ロングノーズ・ショートデッキスタイルは
日本のフェアレディZにも生かされました
・・実際乗ると
交差点で前見づらいんだけど(^ ^;)

バイクで変わったデザインといえば
スズキのSW-1(1992y)

頑張ってベスパ調のレトロさを
目指したのかもしれませんが
(カタログでは欧州のナンバーを付けてます)
どう見ても日本の三丁目の夕日系だろ(^ ^;)
ラビットスクーターちっくな

販売当時は全く売れませんでしたが
製造中止になってから
その我が道を行く希少性から
大きなプレミア価格が付くようになりました

結果的に日本的文化を射止めた1台?

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