2011/09/07

小が大を呑む、Googleカーの到来は有り得るか

世の中Google一色になりそうな気配

舞台裏ではアンドロイドOSのカーナビも開発が進んでる

この無線通信とカーナビを融合して握ると
実はものすごい強いかもしれない
車で走りながらパソコンと同じことができることになる

Googleはご存じフリーミアム・ビジネスの先鋒だ
Android OSもタダで配って、他で儲けている

とは言えフリーミアムは別に目新しいビジネス・モデルじゃない
家のテレビの民放だって視聴者はタダで見て
TV局は他(スポンサー)で儲けている

従前のカーナビにないアンドロイド・カーナビの斬新な点は
パソコンのGoogle検索&スポンサーよろしく
カーナビの世界にスポンサービジネスを持ち込む可能性を
秘めている

もしGoogleが自動車の車両ビジネスにまで進出した場合
パソコンやスマートフォンのような
様々な拡張性、変化の楽しみも備えながら
スポンサーや通信を車に持ち込むと、何ができるか
既存の大手自動車メーカに負けない消費者への絶対的な魅力
それは自動車の価格をフリーミアムにすることかもしれない

例えばAndroidカーナビの通信料を毎月3万円払ってくれれば
あとはスポンサー料でもカバーして
車両はタダで差し上げますよ、という戦法
これは消費者にとって強力だ
なんせ最近の人は車のローンに多額の金をかけることは
よしとしないが
通信料を支払うことにはとんと抵抗がない
よくよく考えると誰でもそうだが今の時代
携帯電話、スマートフォン、固定電話、家の光プロバイダ、
ケーブルテレビなどで多額の通信料を毎月当たり前のように
支払っている
その一貫でクルマが使えるようになるのだ

自動車の車両も複雑なエンジンではなく
簡便なバッテリーとモーターの電気自動車になったら
オープンなモジュラー設計になって
汎用の規格品が流通し
パソコンのBTOモデルのように
Googleでも車が作れるようになるだろう
スポーツ電気自動車を作るなら
ボディシャーシ(ケース)はテスラのようにロータスから買ってきて
モーターはこだわってデュアルコアに笑
電源はふんぱつして電流の追加インジェクターと
F-ConならぬE-Conが付いたチューンドカーとか

形式認定や衝突安全の難関ささえクリアにすれば
Googleが自動車のハードも席巻する日が
来てしまうのかもしれない

パソコンやスマホの小さな物から来て
大きな自動車を呑み込んでしまうかもしれない

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