2011年3月23日水曜日

リスク管理のあれこれ

今日の閉店間際のスーパーは
パンは1個もなかったが
カップラーメンが少し棚に並ぶようになった
ガソリンスタンドの列も短くなってきたし
だんだん平常時に戻ってきた

しかし1週間ガソリンの供給が止まっただけで
世の中はパニックになることが分かった
常に回ってないとだめなんだな

今回の地震でビジネス的に最も戦々恐々としてるのは
正直なところきっと保険業界だろう
その補償額たるや、ある種天文学的数値になるかも
保険会社は更に保険をかけて海外の保険会社に入って
リスク分散してたりするので、その余波は海外にも飛び火
ま、泣いても笑ってもそれが保険ビジネスだ

自動車メーカはリスク分散できてなかったかも
ものづくりはいま非常に在庫管理や部品管理が優れてるので
無駄、余分がない
ないから何かあった時、逆にそれが仇となって
すぐ立ちゆかなくなってしまう
ほんとにその日走る分ずつしかガソリン持ってなかった気分?

また極力コストを下げるため、1ヶ所で大量生産
新潟の大地震の時もピストンリングのリケンが工場停止した際
日本の自動車メーカ達は皆エンジンを作れなくなってしまった
今回も似たような事象あるかも

さらにどの車にも共通部品使ってコスト削減してるので
ひとたび部品のリコールが出ると何十万台もリコール対象とか
とてつもない台数と負担額になる時も
それは部品メーカにも飛び火して
以前日産ノートとかのCVTがリコールになった際
愛知機械工業が114億円の特別保証損失を出した時があったよう
年商1千億円位の会社で114億円はでかいよ~
利益率10%位出してたとしても一気にふっとんじゃうよ

逆にリスク回避してる例というか、逃げてる例
車の車両保険
東北で車がだいぶ津波に飲まれて使えなくなりましたが
たぶん車両保険入ってたとしても、津波は保険金おりません↓
「保障されない範囲」に
「2.地震もしくは噴火またはこれらによる津波による被害」と書いてある

なんで台風による洪水、高潮はよくて
地震による津波はだめなのかが、正直よく分からない
(地震保険の範ちゅうなのか?)

コンピュータの世界は意外とリスク管理しっかりしてる
大事なサーバは絶対つぶせない
消えたら大変なことになるデータがいっぱい入ってるから
例えば我々の銀行の預金残高データがみんな吹っ飛んじゃったーじゃ
世の中パニックになるでしょう
(いまみずほ銀行のシステムが危ないですけど・・)

なのでサーバは絶対停電しない、絶対つぶれない
データセンターという施設を間借りして大事に保管したりする
空調も行き届いて上野動物園のパンダ級の扱いとなる
どうも大成建設がデータセンターの建築に強いらしい↓

私のホームページが契約しているさくらインターネットも
北海道の石狩にでっかなデータセンターを作るそうだ↓
ムービーもある
でかくていっぱしのコンビナート状態
コンピュータも金かかるんだな・・

これはGoogleのData Centerかな↓
やっぱりすごい規模

さらにこういったデータセンターを何か所か作って
データを全部複製(バックアップ、レプリケーション、ミラーリング)しておき
万一1ヶ所潰れてもデータは生き残るしくみになってる

今回は東北の大地震でもデータセンターが潰れた、停止した、という話は
聞こえてこない↓
東日本大震災 データセンター稼働状況

これは大したもの
見習うべきとこあるかも

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