自動車の修理って、よく考えたら
「修理可能期間」というのがないのに気付いた
例えば企業が使ってるIAサーバのハードとかは
EOS(End of Support)というのがあって
だいたい製造終了後6~7年位かな、で
もう修理一切受け付けません、という期限が設定される
(ま、企業はだいたいコンプライアンスの関係で
それで買い換えるのだけど)
自動車ってそういうのないよね
エンドレスで直すよね
部品保有期間もさ
家電とかは通商産業省で期間決められてるみたいだけど
TVは8年とか
家電の取説見るとよく期間書いてあるね
けど車の部品の保有期限なんて見たことないよね
パーツリスト見ても別に載ってないし
例えばヤマハ発動機の部品検索ページ見ると
俺が若い頃乗ってた1981年式のRZ350のパーツ
全部載ってるし..欠品もないらしい
てことは部品全部買えば新車1台作れるよ(^ ^;)
29年前のバイク
(追記:ウソ。よく見たら欠品の方が多いねさすがに)
ということは車ビジネスっていうのは
ある意味メーカも腹くくって長期メンテ覚悟したり
長期間耐用できるように作らないとならないね本当は
エンドレスに修理受付
確かに車はサーバや家電と違って嗜好性が強く
コレクターズアイテム的に長期愛用するケースも多い
一律もう修理受け付けませーんとやられたんじゃ
たまったもんじゃないもんな
俺の17年落ちのAZ-1なんて捨てて下さい
ということになる(^ ^;)
それよりも逆にフロントウインドウなんて欠品だったところ
わざわざメーカが増産してくれたりして
それが本音としてメーカ自ら進んでやっているのか
行政指導で渋々やっているのかは分からない
本音は新車の購入回転率速くしたいだろうし
でも実は古い車も修理で利益になるのかなとか
(確かにAZ-1はもう修理に100万近く使った)
いや命乗せて走るものだからきちっといつまでも
面倒見なさいとお上から言われてるだけなのか
少数のユーザの満足度を無視できないと思ってるのか
どちらかというと渋々なのかなー
企業のハードなんて保守入り続けるから面倒見てくれと言っても
メーカはEOS超えて保守契約受け付けないしね
そもそも車って保守契約がないな
高度な運用装置なのに
企業のハードやソフトだとそうだなー
年10~15%位保守料かかるかな
300万のハードだと、毎年保守料30万とか~
それで一応どこが壊れても保守の範ちゅうで直す
保守は半ば契約必須
(やはり大企業はコンプライアンスの問題)
しかしコンシューマ(一般消費者)相手にそれやったら
みんな引いちゃうかな(^ ^;)
車の車検がある意味定期的にお金徴収するから
保守に近いかもしれないけど
あれはあくまで実費徴収
保守や保険ではない
メーカにとっては保守ビジネスって結構でかいんだよ
今年売った分の10%もらえて
去年売った分もその10%またもらえて・・と積み重なるから
毎年100%の新規売上に対し数十%が保守料売上となることも
そうやってメーカの経営が持っているともいうし
責任持って面倒見ているともいう
というようなインシュアランス・ビジネスを自動車メーカは取れてないんだね
実は意外と大変なのかもしれない
そんな中少しでも多く利益を出すビジネス・モデルとしたら・・
やっぱり1つの手としてリース契約販売かな..
2009/11/27のブログの続きになるが
リース契約販売の販売者側のメリット
1.契約満了時の顧客の回帰
2.下取車の確保
3.新車再販売の可能性
4.リース期間による短期買換え促進
5.車検費用組込みによる車検ビジネス確保
6.ファイナンス(金利)ビジネスの確保
7.自社リース専用自動車任意保険の設定、提案
8.自動車税組込み→一括割引納税によるマージン確保
などなど、細かいこと出せば結構出てきそう
都会だとカーシェアリングも流行りそうだけどねー
地方や郊外だとそれは難しくリースの方がいいかもしれない
0 件のコメント:
コメントを投稿