先週入れたシグナスXのCBMサスペンションは
今まで入れた中で一番固く、しっかりしている
リヤしか換えてないのに
なんだか車体全体、フロントまで固くなったような錯覚におちいる
とにかく車体の動きがしっかりになった
高速域気持ちいいね
深夜のバイパスとか
ピターッと路面に吸い付くように走って気持ちいい
ボヨンボヨンしない笑
さて最近アベノミクスのおかげで
自動車メーカは軒並み過去最高益を出してますが
景気が復活すると出てくるのがこいつ
「軽自動車スポーツカー」
ダイハツ新型コペン
ホンダのS660も控えている
以前はバブル景気の頃にこういった車が登場した
ホンダ・ビート、スズキ・カプチーノ、マツダ・AZ-1
こういった車は、どういったところがよくて
どういったところが難点なのか?
語れる人は少ないかもしれない
私は一応AZ-1を14年間乗ってきたので
ちょっと語れるよ(得意満面笑)
・ハンドリングは感動的
大きさはご覧の通り、小さいです
(13年前の写真、RVブームの名残かな?笑)
もう今の時代、スポーツカーなんて一度も乗ったことない人が
けっこういらっしゃると思いますが
スポーツカーはハンドリングが軽快で
ハンドルを握ると運転が楽しくなります
まるで踊りが苦手なオジサンが、EXILEになった感じ笑
・車高はNSXやフェラーリと同じ
滑り込むように乗り込む
スーパーカーの気分を味わえます
先週カラオケにAZ-1で行ったら、Sさんに
「ザブトンみたいな車」と言われましたが(爆)
言いえて妙
・実は燃費がいい
ご覧の通り車高が低く、空気の抵抗を受けないので
かつ容積が小さく車体が軽いので
「スポーツカーは燃費が悪い」の定説を覆し、燃費がいいです
こんな20年前の燃費技術がないような時代の車でも
うまく乗ればリッター20km位走るので
昨今のエコ軽と同じ位走ります
最近ガソリン高いからね・・
・小が大を呑む、下剋上を味わえる
昔サーキットの狼というマンガで
1600ccの小さなロータス・ヨーロッパで
大きなランボルギーニやポルシェをバッタバッタ倒す
痛快な物語がありましたが
それを味わえます
へたするとロータスヨーロッパより小さいので
もっといい動きをするかもしれません
このカプチーノの方の映像が
大物をどんどん抜いていきます
https://www.youtube.com/watch?v=PUYKvUmE13o&feature=related
・実は180キロ出る
軽というと大抵の方は「遅いもの」と直結しますが
実はけっこうなポテンシャルを秘めてます(ターボ軽)
高速道路でもその辺の乗用車に負けません
(注:リミッター解除要)
・レッドゾーンは9,000rpmから
車の中でも頂点に達する位、高回転型でビンビンです
・ミッドシップだとさらに最強になる
ミッドシップとは後ろ(リヤ中央)にエンジンがある車のこと
つまりフロントは超軽いです
するとどうなるかと言うと、
カミソリのようなハンドリングの車になります
エンジンは車の構成要素の中で一番重たいもの
それがフロントにあるとないとでは
ミカンが詰まった段ボール箱を手で持って左右に振るか
それとも中身が空の段ボール箱を左右にヒュンヒュン振るか
の違い位、ハンドリングに差が出ます
・実はスキー板も入る
こんなトランクが一切ないような車でも
ソロなら190cmのスキー板を積んでスキー場に行くこともできます
・難点は、車高(全高)が低過ぎること
昔はそうでもなかったんだけど
最近はミニバンをはじめとする背の高ーい車達ばかりなので
最近AZ-1に乗ると、そういった車達の間に完全に埋まる笑
大丈夫かな、俺のこと見えてっかな
頼むから踏まないでくれよ・・と不安になることが多くなりました
その代わり、ETCのゲートはゲートが開かなくても
下をくぐれそうです笑
20年振りにまた軽自動車スポーツカーが流行って
AZ-1の仲間も増えますかね
そういった特徴的な車に乗っておくと、
後でずっと記憶に残り、いい思い出になります
こんな類の車、乗れるのは、世界で唯一、日本だけです
日本人は恵まれてます笑
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