2018/02/06

いまあらためてNinja H2Rの存在を問う、カワサキバリューの賜物

今朝はマイナス0.9度でセル3回始動!
まずまずですリチウムイオンバッテリー 

今年の冬は氷点下当たり前だよね

例年はそんなにないよ

今週号のヤングマガジンの背表紙は

ノスタルジック2デイズの広告!

近付いてきましたね
http://nos2days.com/pc/

もう私なんて旧車見ただけで

君に胸キュンだよ笑
https://www.youtube.com/watch?v=pNi-GyGxWrw

私の旧車(1993年、25年落ち)

私の旧車(1979年、39年落ち)

会社のリターンライダーの先輩が
最近愛車のNC750では
知り合いのハヤブサに付いていけないと嘆いていたので

ハヤブサの国内仕様安いですよってあおっておきました笑
なぜ国内仕様は安いか?

それはやはり、180Kリミッターが付いてるからですね
http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsx1300ral7/detail
速度計の半分位しか行きません

まあ一般道なら十分なのですが
問題はサーキット走る場合

300K出る人と混走するので、速度差が120Kあります!
走行会のブリーフィングでも
180Kでいきなり減速するマシンがあるので
絶対スリップストリームは付かないで下さいと説明されます^^;)

まあサーキット走らなかったら関係ないんですよ^^)

思えばバイクは常に規制との戦い

バイクには「逆輸入」という抜け道があり(抜け道言うな!^^;)
V-MAXの国内仕様はV-BOOSTを外され97PS程度だったが
私はあえてカナダ仕様を買ってフルパワーの140PSを手にしました
(1998~2003年)

ほんとは国内仕様の方がリコールや保証が効いていいのにね^^;)

私の人生に多大な影響を与えたDVD「Ghost Rider」(2003年)

この走りを見た時、V-MAXでは絶対無理と思った
https://www.youtube.com/watch?v=nnXMx__wlJU
まあこんな走りはしないとしても^^;)

高速でフレームが軟体動物のようにねじれるV-MAX

金をかければ強化スイングアームとか
https://www.webike.net/sd/1109842/
車体の各部補強とかありましたが
その道は果てしなく遠く、また到達できたとしても
車重乾燥265kgでこの走りができるかどうか?

ということですみません
人生でスーパースポーツを知らぬまま終わるわけにはいかないと思い
次なるフルパワーへ

ZX-12R 2000年式マレーシア仕様
公道マシン最後のフルパワーモデル
(リミッターが無いという意味で)
2003年に、わざわざZX-12Rの初期型を探して買いました

ZX-12Rの中でも、初期型の2000年型のみ

欧州で始まった300Kリミッターも一切付かない
最後のリミッター無しモデル
2000年型のみの350km/hフルスケールメーター

そしてノーマルのエキゾーストパイプは
マレーシア仕様のみ

バイクの世界最後の「キャタライザー(触媒)無し」モデル

欧州モデルはここに触媒が付きましたが、マレーシア仕様はありませんでした

最後のフルストレートモデル
実際はものすごく排ガスくさいんですよ^^;)

そのZX-12Rには長かった
2003年から2014年まで乗りました

時は流れ世の中「排ガス規制」「騒音規制」「電動化」
「フルパワー」などとうの昔に潰えたと思ってましたが

突如として出た公道無視のフルパワーモデル「Ninja H2R」

この時代に直管
音量規制も排ガス規制も無く 

スリックタイヤ

過給機で300PSフルパワー

羽根付き、フルカーボン
価格は500万円!

思えばカワサキは常に「テクノロジーの頂点」を目指し
www.khi.co.jp/company/statement/index.html

常に最高の性能を


 追い求めてきました

排気量も1400ccに達しました

そして公道を走れないNinja H2Rというイメージモデルを出してまで
でも実は「環境規制」「騒音規制」「形式認可」という
最もコストがかかる対応を省けば
実はカワサキもさほど懐も痛まなかったのかもしれない

現代で一番余分にコストがかかるのは
各種規制、品質、安全の認証対応
例えばある日本の基板メーカは
製品のUL認証取得だけで年間1億円ものコストがかかっているそうです

そういった呪縛から解き放たれ、飛び立ったH2Rは
私の心を動かしました笑
その公道版のNinja H2購入(2015年~)

まあ公道モデルなのでリミッターとかは付きますが
(取っちゃったけど^^;)

今後はもう時代柄、そんな手法も取れないかもしれませんね
バイクの300PS
最後の内燃機関フルパワーモデルかもしれません!


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