2012/09/28

スマートが全てではない

やっぱりユニクロは話題取るのうまいよなあ

最近は会社の近くの高級デパートもさ
ミキハウスとか入るなら分かるけど
今やユニクロ、しまむら、ライトオン、ダイソーだからね
入ってるの
時代は変わった

車バイクの世界もコラボで話題取るの頑張ってるぞ

一般的な車の話題を取るのは、最近はこう↓
最近のターボ車はすごいよなあ
1500rpmで最大トルク発生するってんだもの
乗りやすそう
昔のターボ車なんか3000rpm以下スカだったけどね

ということで昔の車は乗りにくい車が多かった
そういう車を昭和の根性論で
ロデオのように乗りこなすのが醍醐味だった

今まで私が体験した乗りにくい車バイクは、これだ↓

・私のRZ350
 はい、低速スカ、6000rpmを境に豹変し
 9000rpmまでロケット加速を誇ったバイクは
 ジキルとハイドと形容された
 燃費は最悪、白煙モウモウ笑
 でも乗りにくいとか燃費悪いとかはどうでもいいのだ
 極上のトップエンドを得られれば

・友人のジャパン改
 当時のスカイラインですよ(歳が分かるな笑)
 いわゆるヤングオート仕様
 シャコタン八の字にして
 ハヤシのワイドトレッドアルミ(延長ナット)
 履いたら、重ステが半端じゃなく重くなって
 静止状態だとぜっったいハンドル回らなかった笑
 たぶんパワステ時代の今の人が乗ったら
 「ハンドル壊れてる」と思うんじゃないかな

 はい、これも2ストで低速スカ
 パワーバンドに入ると250ccスクーターよりも速く
 燃費は最悪だった
 男はピークパワー

・私のフルチューンメッキゴリラ(6V)
 88ccのハイカム、ビッグバルブ、ビッグポート、
 ハイコンプヘッド、直キャブ、武川マフラーのフルスペックですよ
 4ストのくせに「カムに乗る」2段階加速を演じた
 しかしタイヤサイズが3歳児の自転車並の8インチでは
 マンホールの段差で横っ飛びするわスリル満点だった

・友人のR32GTR改
 何馬力出てるか知らないけど笑
 パワーに合わせてクラッチ強化したら鬼の重さになって
 まるで壁に足を突っ張ってるよう
 ようやく踏み込むも、半クラができない!
 (ストーンッと戻ってくる)
 こんなの渋滞の時どうすんだよ笑

・私のV-MAX1200
 巨大なVブーストエンジンの140PSはすごいけれども
 車体の貧弱な鉄フレームがすぐ音を上げて
 もう高速でグネングネンに捻れまくっていた
 こいつを乗りこなすには相当の度胸が必要
 これで世界一大きなスポーツバイクと
 世界一小さなスポーツバイク(ゴリラ笑)に乗ったことになる

・私のAZ-1
 これも乗りにくいと言われる
 ミッドシップでコーナリングの限界が非常に高いからだ
 高いゆえ破綻すると一気に吹っ飛ぶ
 その限界をどう把握するか
 どの車にも負けないクイックなハンドリング
 (前軽いからねー)

・私のZX-12R
 馬力至上主義なので2速発進のようなギヤ比と
 抜けの良過ぎるデビル管で低速は苦労します
 フォンフォンッ!てレーシング(空吹かし)すると
 抜けが良過ぎてそのままストンとエンジンが落ちるイメージ笑

・・て、そんなんばっか乗ってるのでは?

いや、個人的にはスマートで乗りやすい車もいいけど
かえって人に媚を売らない乗りにくい車バイク
乗りこなせるなら乗ってみろみたいな高性能車の方が
人のモチベーションを発揮させるのではないだろうか?
(内発的動機づけ)

いま人気を保っている一眼レフ高級デジカメもそんな気がする
性能は確かだが、誰でもいい写真が撮れる訳ではない
撮れるものなら撮ってみろみたいな奥深さがある
やろう撮ってやろうじゃねえかみたいな

そういう自律性を促す考えも
今後ものづくりや市場を活性化する上で必要なんじゃ
ないだろうか?

使いやすくて経済的な「economy」ばかりでなく
「autonomy」(自律性、自主性)をキーワードにして


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