2012/05/15

振り返ると高コスト体質

最近皮肉に思うこと
オジサンたちが経済論かざしていくら頑張っても
なかなか儲かるビジネスがない中
日本でいま一番元気があって最も稼いでるのは
年端もいかない少女が歌う歌、というのが何とも皮肉だ
その歌とは、AKB48とか、ももいろクローバーZを言う
(知ってるかなおじさん達笑)
いたいけな少女達にオジサン達は皆ビジネスで負けているのだ

じゃあこの歌が人が生きていく上で絶対必要なものかというと
そうではなくて、あくまで趣味の範ちゅうに留まる
エネルギーだって相当浪費していると思うが
それは車バイク趣味にだって何にでも言えることなので
言わない約束

ここの島の道路はすごい↓
なんでどの車もシュノーケルが付いてるかと思ったら
川をザブーンと沈んで渡るのが正規の道路らしい
正規の道路というか、自然そのままの道だ
アスファルト舗装などない、道路建設費ゼロの
究極の道路だ

それに対して日本というか先進国を見ると
どこ行ってもものすごい延長で道路があるよね
アスファルト整備された道路が
なんでも日本の道路の総延長は120万kmあるらしい
その総建設費たるや、および維持費を考えたら
実はものすごくコストがかかる生活の中で
先進国の人達は生きているのだ

これは別に道路だけではなくて、上下水道施設もそうだし
送電施設、公共の建物、何でもそうだ
それを維持できる利益というか税金がなければ
生活できないのだ

前期は日本の名立たる大手家電メーカでさえ
軒並み大赤字で法人税の納税額ゼロだ
もっと小さな会社は推して知るべし
こうなるとインフラの維持も苦しいものとなる

とは言っても産業でまかなっていくしかないので
モノづくりでも歌でも車バイク趣味でも何でも活動して
利益を生みだしていかないと、日本の生活は維持できない
フレーザー島の生活とは違うのだ
それが高度なインフラの恩恵を受けて生活している者の宿命
ってか

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