2011/01/06

意図的にたて直すには?

水曜から仕事が始まった
風の便りで
知り合いの競合の方が年末で退職されたことを知った
業界団体の活動では懇意にしていたのに・・
日本は今いろんな意味で大変です
仕事があって夜露しのげるだけでも恵まれてるのかもね

景気は長い波の周期があるが
娯楽も長い波で変遷があるんだろうね
例えば自動車という趣味も戦後一息経った1960年頃から
車が普及して、始まったと思うが
それ以前は何か別の娯楽があったはずだ
車でブンブンガソリン使って走り回る趣味も
50年で一区切りってとこか
徐々に縮小している

そんな中同じ位の世代のアニメマンガ趣味は
留まることを知らない
年末のコミケの来場者数が3日間で52万人だ
仕事柄東京ビッグサイトの3日間10万人位の様子は
どんな位か知っているが
52万人てすごいよ・・
それだけ人を集める価値があるってことだ
頑張ってコンテンツを産み出している人達の努力の賜物

車の価値を増す手の一つとして
邪道かもしれないが生産調整というやり方がある
いま国内の車は保有台数が飽和しているから価値がない

生産調整で有名なのが減反政策だ
米余りを防ぎ、米の価値を維持するための政策

これを車でも実行しちゃう
例えば今年の販売台数は
セレナ○○台、ノート○○台で終了、と
トータル生産台数に上限を設けておく

そうすれば飽和の抑制になるし
今年あと○台しか残ってない、買わなきゃ、と
製品の心理的価値っていうのかな、が高まる
Web通販でも「残り○個」と表示されるとあせるもの
TV通販もそうか

私も中学の時、品薄な
ルービックキューブとかガンプラ(ガンダムプラモデル)の
初期モデル買うのに大変苦労したのを覚えている
買えない方がほしくなるんだよ

前出のコミケも、詳しくは知らないが
皆希少な同人誌を狙って殺到している趣きがある

品薄はあの2スト煙幕車トラバントをも
納車待ち10年の人気車に仕立て上げるし
(旧東欧時代)

新車が手に入らないキューバでは
化石のようなアメ車が今でも価値があって重宝されてる

年間の生産台数を決めておけば
メーカ側も生産計画や利益予測を立て易い
品薄性から1台あたりの利幅も高値安定が可能だ

環境エコロジーの観点から
車の生産台数を抑えるという
生産調整するには格好の理由、大義名分もある

ま、簡単にそんな変革はできないだろうけど

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